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ぼくは、おうちのなか(カツジ猫)

みなさん、おはようございます

たいふうが、きているみたいで、
なんだか、おっかない、かぜがふいています。
あめも、ちょっと、ふりました。

でも、かいぬしは、
「たいしたことも、なさそうね。
おかいものに、いこうかな」と、
そとをみながら、いっています。

「おまえの、おさしみは、ちゃんとかってあるから、
しんぱいしなくてもいいよ」といわれたので、
ぼくは、あんしんして、ねています。

かいぬしは、ゆうべ、べっどで、
まんがと、ほんをよんでいて、
そのまま、ねてしまいました。
あさ、おふろにはいったので、
ぼくは、いつものように、おゆをのみにいったけど、
すこし、あつかったので、
ふたくちほどのんで、すぐ、もどりました。

「あーあ、これからさむくなるからね、
おまえの、ねこじたに、あうような、おんどにすると、
わたしが、かぜをひいてしまうんだよ」と、
かいぬしは、おゆのなかから、いっていました。

このしゃしんは、だいぶまえに、
かいぬしが、からの、ゆぶねのなかに、
ぼくをいれて、「でてこれるかい」といったときのです
ぼくが、かんがえていると、かいぬしは、
わらって、だいて、だしてくれました。

「あしこしが、よわいもんねえ。
おかげで、たかいところにいかないから、
こっちはたすかるけど」と、かいぬしは、いっています。
でも、ぼくは、おにわの、たなのうえには、
ちゃんと、とびあがれるもんね。
きょうは、あめがふってるし、かぜもつよいから、
いえのなかで、ねてすごすけど。

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カツジ猫