ぼくは、かいぬしを、くんれんする(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
かいぬしは、まいにち、いそがしそうにしています。
まいばん、うえのいえにいって、しごとをしていたときも、さびしかったけど、
いまみたいに、おなじいえのなかにいて、
ぱそこんばかり、うっているのも、つまらないです。
ぼくが、にゃあにゃあといって、ちかづいていくと、
あたまをなでて、そばのいすのうえに、のせてくれるけど、
あいてをしてくれないので、むかつきます。
さっき、うでにかみついたけど、ふゆのふくだから、はがたちませんでした。
なつのほうが、いいや。
このまえ、そのすとれすからか、ぼくは、たべたものをはきました。
じぶんのあたまぐらいの、かたまりでした。
(ぼくのあたまは、かなり、おおきいです。)
かいぬしは、かたづけて、よごれたざぶとんをあらって、
よるだったので、えあこんのまえに、ほしながら、
「そんなにはいたら、おなかがすくだろ。
しかし、こんなときは、たべないほうがいいのかねえ。
なにか、しょうかのいいものなら、いいかな」と、いって、
いつもの「おやつ」をくれたので、よかったです。
まいばん、ぼくは、ぱそこんをうっている、かいぬしのうしろのいすにねていて、
かいぬしが「ねるよ、かつじ」と、ぼくのあたまをなでて、べっどにいってから、
しばらくして、ねにいって、いっしょに、ねます。
かいぬしは、じぶんがねるとき、ふつうに、まくらのよこに、
じぶんのあたまをおいているのに、きのうのよる、きがついて、
「わー、わたしはまくらを、しらずしらず、あいつのために、あけているのか。
なんということだろう」と、くやしがっていました。
ぼくは、かんぜんに、かいぬしをしつけたといえると、おもいました。
こんどは、ぱそこんをうたないで、
ぼくと、あそぶように、くんれんしようと、おもいます。