もう、明日だった!
◇宗像市では8月にしていた平和授業が、事故があったのを理由に、10年ほど前から中止されてしまっています。
その代わりということか、毎年、学校の先生たちがユリックスのハーモニーホールで、講演や布芝居などの「平和のつどい」をしています。
家の前の掲示板には、ばっちり張りだしていたのですが、ここで書くのを忘れていました。
入場無料で、講演も毎回とてもいいので、私は毎年、楽しみにしています。自分が主催者じゃない催しって、お客さま気分で、もう最高♪
涼しい会場で、勉強になる話を聞くのはいいですよ。
小林節さんが絶賛した、ピースベルの皆さんのきれいな声の合唱もあります。
皆さまぜひ、お出かけ下さい!
◇ゆうべ深夜にラジオをかけたまま仕事をしていたら、少し前に書いたレイプ事件の犯人の芸人が復帰したことを多分仲間の芸人二人が、本当に楽しいイベントのように、まるで交通事故か不治の病から生還した人のように、楽し気に心をこめていろいろ語っていた。音を小さくしていたので、よく聞こえなかったところもあるけど、口調や雰囲気からだけでも、犯罪や被害者への気づかいは、嘘でもかたちだけにせよ、まったくなかった。実にもう夏の夜にふさわしい番組で、背筋が寒くなり肌に粟を生じた。何という恐ろしい国に自分はいるのだろうと実感した。もう、この手のお笑い番組は二度と見る気になれそうにない。
こちらのツイログで、少し前にパプリカさんが書いてることに、つくづく同感。他の記事にも、いろいろと。
◇ネットで見つけた記事少し。
(上丸洋一さん)「太陽の季節」で芥川賞をうけた直後、23歳の石原慎太郎はこう話していた。
「憲法改正や再軍備は、再びわけのわからぬ国家意識を復活させるから反対。コスモポリタン的で開放的な、今の憲法の明るさがいい」1956年6月25日付朝日新聞。
記事を見て、わが目を疑った。
(稲田防衛相について、チャンシマさん)
海外メディア
「極右」
「国家主義者」
「リビジョニスト」
「核兵器保有を主張」
「慰安婦問題否定」
「南京大虐殺否定」
「靖国参拝常連」
「日本会議」
「ネオナチ」
「在特会」
国内メディア
「保守派」
◇昨日はまた学生二人と、喫茶店で遅くまでくっちゃべった。「バウムクーヘンエンド」ということばを教えてもらった。母が大好きだった「くたばっちまえ、アーメン」と女の子がかわいい声で歌うあの歌、彼女たちは知ってるのかなあ。
そう言えば米澤穂信の話はしたけど、町田康の源氏物語パロディの短編の話はし忘れた。あれだけしゃべっておきながら。
自分の方がかなりしゃべり倒しているからかしれないけど、久しぶりに学生と話していると、就職した最初に10歳ぐらいしかちがわない学生たちと漫画や映画の話をしていた時と、まったく感じが変わらないのに自分でびびってしまう。その頃の学生はもう彼女たちの親か、下手すりゃ祖父母の世代なのに、時の流れが止まっているのか流れているのかわからなくて、何かこう、年とった甲斐がないつうか(笑)。「あんたたちにはまだわかるまい」「私もこの年になると」とか、一回ぐらい言わないまでも感じてみたい。