ぼくは、けだらしい(カツジ猫)
みなさん、こんにちわ
まいにち、あつかったりさむかったりで、かいぬしは、ばてて、ごろごろしています。
けさは、ぼくが、ごはんをようきゅうしにいったのに、おきないで、ねていたので、
ぼくも、まけずに、くろーぜっとで、ずっとねていて、
かおをみせてやりませんでした。
そうしたら、かいぬしは、しんぱいになったのか、
おさらに「ちゅーる」を、やまもりにして、
ねている、ぼくのところにもってきて、
「ほれ、あまてらす、ねむりひめ、ぐあいでもわるいんじゃないよね」といいながら、
おさらを、ぼくのはなさきに、おきました。
いいにおいなので、ぼくは、ねたまま、くびをのばして、
ぜんぶたべて、またねました。
「だいじょうぶなのかなあ。わたしとおなじ、あつさまけか、
としのせいか、ぐれているのか」と、かいぬしは、ぶつぶついいながら、
あたらしいどらいふーどを、だしてくれてるみたいです。
「としだっていってもさ、おまえまだ、にんげんでいったら、
ろくじゅうはちぐらいでしょ。
わたしより、とおもわかいんだよ」と、
かいぬしはいっていました。
あと、さんねんもしたら、かいぬしをおいこせるのかな。
ちょっと、たのしみにしておこう。