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ぼくは、しんかする(カツジ猫)

みなさん、おはようございます

かいぬしは、きのうのあさ、
れいぞうこの、なかをかたづけるといって、
おにのように、りょうりを、つくっていました。
かいぬしは、しょうゆも、みりんも、おさけも、だしも、
ぜんぶ、てきとうに、いきおいで、いれます。
きのうは、「うーん、ちょっとあじが、こすぎた」と、いっていました。
それでも、「うまいうまい」とばくばくたべて、
よる、じむにいったら、たいじゅうがふえてたと、おちこんでいました。

でも、あさおきたときに、せなかとわきばらがいたいのは、
じむで、すとれっちしたら、だいぶ、かいぜんしたそうです。
いちじ、「すいぞうがんだったらどうしよう」とあせっていたので、
それはよかったと、ぼくも、おもいました。

なぜ、せなかがいたくなるかというと、
かいぬしの、いまのじてんでの、じこしんだんでは、
けつあつをさげようとして、ながく、ねすぎるのと、
ぼくをだいてねるので、ねがえりがうてないからだそうです。

ぼくは、このごろ、そんなにさむくなくても、
かいぬしに、くっついてねるのが、すきになって、
いつも、かいぬしのうでをまくらにして、ねるので、
たしかに、かいぬしは、あさまで、うごけません。
かいぬしの、しりあいのひとたちは、
「それは、かつじを、えいっと、おしやって、ねがえりをうたないと」と、
かいぬしを、せっとくしているみたいです。

このしゃしんは、ぼくが、あさ、かいぬしが、かおをあらっているときに、
せんめんだいに、あがってみずをのんだあとです。
「すごいね、もう、せんめんだいから、あふれそうじゃないか」と、
かいぬしは、しゃしんをみて、いっていました。
でも、このしゃしんのぼくは、おけしょうをまだしていないから、
かたっぽのめが、よごれています。
ちょっと、ざんねんです。

このまえ、ぼくが、にわの、かなあみの、たなにあがるのに、
かなあみのよこぎに、つめをたてて、ぱっと、とびあがったので、
にわにいた、かいぬしは「おお」とおどろいて、
「いつのまに、そんなことが、できるようになったの」と、
かんしんして、よろこびました。

そして、ぼくが、たなのうえで、やるきになっていると、
「ほれほれ、ここまでおいで」と、
ぼくのてがとどかない、ぎりぎりのところで、
ぼくを、ちょうはつしました。

ぼくは、ねこぱんちを、くらわしたけど、
かいぬしは、ちょうど、とどかないところにたっているので、
なんどやっても、からぶりで、
ばらんすを、くずしそうになるのをみて、かいぬしは、
「むちゅうになって、どさっと、おっこちるほど、ばかじゃないよね」
と、いいきになって、わらっていました。

ばくは、はらがたったので、はっそうのてんかんをして、
たなから、とびおりて、かいぬしの、あしのかかとに、かみつきました。
「あっ、なんと、ひきょうなまねを」と、かいぬしはいって、
そのまま、いえのなかに、にげこみました。

ぼくだって、いろいろ、しんかは、するんだい。

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カツジ猫