わわわ、危ないとこだった。
◇映画「ディバイナー」を、もう一回は見たいと思って、今日行く予定にしていたら、上映時間が月曜から変更になったのを忘れてて(18時台から16時台に)、みんごと見損なった。まあ出かける前に、ネットで確認して気づいたのがまだしもか。
明日明後日は用があって行けないので、結局金曜の最終日にすべりこむことになりそうだ。それでもまあ見られるならいいということにしておこう。
◇今テレビを契約していないので、見たいのは友だちのとこで見せてもらってるのだが、3月20日からの「ナポレオンソロ」の第一シーズンの再放送、最初の方は見逃してたのでよかったと思いつつ、4時からだといろんな会議とぶつかるなあと思っていたら、どうやら朝の4時かららしい。知らんぞもう。土曜の夜中の2時まで第2シーズン見たあとで、酒でものむかして4時から夜明けまで見るってか。健全な老人のするこっちゃないな。するだろうけど。
そもそも今夜も夜中からの「華麗なるペテン師たち」をうっかり見て来てしまったし。「ナポレオンソロ」のロバート・ボーンが出ているというので見たのだが、83歳かそれ以上なのに、上品で凄みもあって、やたらとカッコいいのに驚いた。第一身体のこなしというか動きが全然老人じゃない。自分が老人だからわかるけど。マッカラムも現役ばりばりで活躍してるし、これまた全然老人の動きじゃないし。もう本当に二人そろって何なんだ。
昔のドラマの方は私が今DVDで見てる第三シーズンでは、もちろん二人ともまだ若くてぴちぴちみずみずしい。そしてどうも、このころになると、二人が(ソロとイリヤが)仲良さすぎとかいう話もファンの間で盛り上がっていたのだろうが(腐女子もボーイズラブもことばとしては存在しなかった時代だけど)、二人がそれを意識していたずらしてるのか、時々わざとくっついたりしてツーショット風の位置になって見せたりするのが、余裕やなと見ていて笑える。
新しい映画の方のDVDもたしか明日あたり発売されるようだが、旧シリーズを見れば見るほど、新作は旧作を大事にしてくれているなとわかって、あらためてうれしい。
そりゃそうと、映画の方のヒロインのギャビーを演じた女優さんは、別の映画でオスカーの助演賞をとったのは知っていたが、それが「リリーのすべて」で、相手役は「レ・ミゼラブル」でマリウスやった彼だと知って、それは見に行かなくちゃなあと思いはじめたけど、まだ間に合うんだろうか。
◇庭が殺伐としていて、何か花を植えたいと思い、先日キャラメル猫の命日に、彼のお墓に植えた「花かんざし」がかわいかったので、あれでまとめてやれと思って、今日10本ほど買って来ました。そうしたら、この花、小さい地味な花なのに、香りがとても甘くて強く、車に積んだまま他の用をすませて戻ったら、車内は甘い香りでいっぱいでした。日暮れ前に、ばたばたとあちこちに植えて、なかなかいい感じになりました。自己満足かもしれんけど(笑)。
上の家も、キッチンと居間は再び何とか人を呼べる状態になりました。あとは仏間と書庫を片づければ、私の気分も少しはよくなるのでしょうが、まあぼちぼち行きます。
◇今日、戦争法廃止オール宗像実行委員会の人たちの、たまり場に行ったら、例によっていろんな話で盛り上がってたのですが、私が「保育園落ちた」の書きこみの話などしていたら一人が、「あれはもう、とにかく、どこまでも放っておいて言わせるだけ言わせたがいいと思う。アベさんにも、それを弁護しようとする人たちにも。言えば言うだけ、どんどん正体が明らかになるばっかりだから」と言っていました。
そうかどうかは知らないけど、「保育士に勲章を」という発言についてのネットの声を紹介しておきます。「質問に答えただけの発言を、首相の発言とするのはひどい」というのが弁護する側の主な言い分のようですが、賃金上げたり待遇改善したりするのには消極的で、「勲章上げたら」には「それもいいですね」と答えるのは、やっぱり憤慨されてもしかたがないと思いますよ。この問題に勲章持ち出すのが何だかとてもずれてるし、それを「そんなことではなくて」と否定しなかった首相の感覚はやはり真剣に取り組んでる人たちの気持ちを逆なでしますよ。それがわからないというのなら、それこそ救いがないですよ。
憤慨というより脱力された皆さんが、いろいろ言われてますが、中でも「勲章あげますが効果あると思ってる人は勲章あげますから戦争に行って下さいって言いそうな気がする。国のために産めから国のために死ねまではそんなに遠くない気がする」と言っている人の感覚は大変まっとうかつ鋭いと思いました。