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ぼくは、すふぃんくすぽーず(カツジ猫)

みなさん、おはようございます

ぼくはこのごろ、ずっとつかれて、ねてばかりいるので、
ゆうべは、かいぬしのおともだちが、おみまいにきました。
 きれいなはなたばをもってきてくれて、ぼくをなでて、ほめてくれて、
そのあと、かいぬしとながいこと、おしゃべりをして、わらっていました。

「やっぱりきれいなかおしてますねえ」
 「ものすごくあたまがいいですからね」などと、ぼくのことをいっていました。
 べつに、わかってるから、いいけどさ。

 ふろーりんぐのゆかがきもちいいので、
 ずっと、いえのあちこちのゆかにねているけど、
 ゆうべ、かいぬしのそばにいったら、
 しばらくべっどのうえで、だいてくれていました。
  けっこう、かいてきでした。
  そのあと、べっどにおいてくれたから、しばらくそこにいたけど、
 また、ろうかにいって、すごしました。

 よる、かいぬしがねているときに、またべっどにいって、
 げんきだったときのように、かいぬしのあしもとでねていたら、
 かいぬしは、「おや、きてくれたの」とよろこんで、
 いっぱい、なでてくれました。

 これは、だいぶまえのしゃしんです。
  ぐあいがわるくなってからのしゃしんは、かいぬしは、「なんだかわるいきがして」
 といって、とっていません。
  ゆうべきた、おともだちは、
  「たしかに、やつれてるけど、それでまた、かっこいいかおになってる」といってたし、
 ぼくとしては、とってもらいたいぐらいなんだけどな。

 びょういんでもらうくすりのせいか、まだぼくは、あるけるし、
 やすんでいるときも、あたまをあげて、くびをまっすぐにして、すわっていられます。
  「すふぃんくすみたいやん」と、かいぬしは、かんしんしています。

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カツジ猫