ぼくは、ちゅーるにはまる(カツジ猫)
みなさん、たいへん、ごぶさたしています。
ぼくは、おかげさまで、かわりありません。
さいきん、おさしみをたべると、かみきるのが、めんどうなので、「ちゅーる」のほうがすきになりました。
「かけいが、たすかる」と、かいぬしはよろこんで、
「すききらいが、あるのかな」と、いろんなしゅるいのちゅーるをかってきます。
ぼくが、どれでも、よろこんでたべるので、
「たすかるけど、ちょっと、はりあいがない」といっています。
でもさいきん、「たらばがに」とか「かに」のはいっているのが、おいしいので、
ぼくは、よくたべます。
「ほたてがい」もいいです。
「かわったあじが、このみかな」と、かいぬしはいっています。
ぼくは、さいきん、ぶらしをかけてもらうのも、すきになりました。
おなかをみせて、さいそくすると、かいぬしは、
「かわればかわるもんだ」と、わらっています。
でも、おしりのところを、すかれるといたいから、
やっぱり、おこって、かみつくことにしています。
このしゃしんは、ぼくのひだりのめが、へんなので、
「せっかく、ひさしぶりのしゃしんだし、
もっといいのを、おみせしたいけど、
これもそれなりに、かわいいし、おもしろいし」と、
かいぬしは、まよっていました。
おきたばっかりで、ぼうっとしてたんだい。
かいぬしは、「ひだりのめが、ちゃんと、ぱっちりしてるのを、みなさんにおみせしとこう」
といって、このしゃしんを、おまけにつけました。
かいぬしは、ことしも、ぼくのためにといって、こいのぼりをたてました。
あめで、びしょびしょになったので、「かわかさないと」といって、
まだ、たてています。
きょうも、きのうも、いいてんきで、こいのぼりは、きもちよさそうに、およいでいます。
かざぐるまも、くるくる、まわっています。
「あすあたり、かたづけるかな」と、かいぬしはいっています。