ぼくは、つかまれる(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
このしゃしんは、きのうのに、にてるけど、
びみょうにちがうので、くらべてみて、ください。
かいぬしは、ぼくが、あたまのよこの、まくらで、ねているので、
ねむるときに、かたほうのてで、ぼくのしっぽをにぎって、ねます。
「われながら、きもい、ずよね」と、じぶんで、いっています。
そして、ぼくが、しっぽをうごかすと、
「あ、しっぽのなかの、ほねが、うごいている」と、
はんぶん、ねながら、いっています。
ときどき、ぼくの、てやあしを、いっぽん、にぎって、ねるときもあります。
ぼくが、ぐっすりねていると、
「なんぼん、つかめるかな」といって、
もういっぽん、つかんだり、よんほん、まとめて、つかんだりします。
それでも、ぼくが、ねていると、しっぽまで、まとめてつかんで、
「まだ、おきないなんて、おかしいじゃん」と、いいながら、
そのうち、じぶんも、ねてしまいます。
ちょっとでも、おきていたら、ぼくは、かみつくけど、
ねむいときは、なにをされても、ねることにしているので、
かいぬしは、したいほうだいしています。
きょう、かいぬしは、
「しごとが、いちだんらくした、おいわい」といって、
おおきな、しろい、ゆりのはなを、かってきて、
ぶりきの、みずさしにいれて、つくえのうえに、おきました。
だから、へやには、ゆりのにおいがします。
あしたからは、いえのかたづけで、
また、いそがしく、なるそうです。