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ぼくは、ていこうする(カツジ猫)

みなさん、おはようございます

きょうも、あつくなりそうです。
ぼくは、みずをのんで、あつさにそなえています。
このしゃしんに、うつっている、おおきなりんごは、
もう、かいぬしが、さらだにして、たべてしまいました。

かいぬしは、けさは、しごとをがんばるからといって、
えあこんをつけています。
もう、あとがないのだそうです。

ぼくは、えあこんがついているとしらないで、
あさから、にわにでていました。
かいぬしは、それをみて、
「そのほうが、いいかもね。
きゃらめるねこが、えいずを、はっしょうしたのは、
えあこんに、あたりすぎたからかもしれないと、いわれたし。
きっと、おまえのけんこうには、
そとのかぜのほうが、いいだろう」と、いいました。

でも、そのあと、ぼくがいるのを、わすれたのか、
ほーすで、にわに、ざあざあみずをまいたので、
ぼくは、とんで、にげて、けっきょく、いえのなかにいます。

そうしたら、かいぬしは、さっき、
「ひさしぶりに、くしけずらせてよ」といって、
ぶらしで、ぼくを、すきました。
せなかや、くびは、まあまあだったけど、
おしりのあたりを、すかれると、ぞくぞくしたので、
ぼくは、ぎゃあぎゃあ、こうぎしました。
「だって、ここに、いちばん、けがたまってるよ」と、
かいぬしは、みれんがましくいいながら、
おしりと、しっぽは、あきらめたみたいです。

「こんど、おまえが、ねぼけているときに、
おもいきり、すいてやろ」と、いってたので、
きょうは、ゆだんが、できません。

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カツジ猫