ぼくは、でんぱしょうがい（カツジ猫）

みなさん、こんにちわ

きょうは、ものすごく、きもちのいい、いいてんきで、
かいぬしは、「こんなひこそ、はたらかなければ」と、いっていたくせに、
あさから、べっどで、ごろごろして、
かいがいどらまをみたりして、なまけているうちに、
「あー、ゆうがたになってしまった。
いまから、ばんかいかのうかな」と、さわいでいます。

このごろ、まいにち、にわのくさとりに、
わかい、おにいさんが、きて、はたらいています。
ねこずきなひとで、ぼくをなでたり、あそんだりしてくれます。
ぼくは、かなあみのなかから、
そのひとが、はたらいているのを、みています。
きょうは、ながいはさみで、たかいきの、えだをきっています。
みていると、おもしろいです。

かいぬしは、かいがいどらまをみるときに、
りもこんを、おしても、てれびがはいらないので、
「あれ、おかしいな」といっていて、
「おまえが、ちょうどそこにいるからだね。
なにもわざわざ、そこにいなくても」と、なげきながら、
けっきょく、みるのを、あきらめたりしています。

ぼくが、すわったり、ねたりするのが、
ちょうど、べっどのうえの、てれびのすいっちの、まえらしいです。
さっきも、いろいろやってみて、
「ああー」と、あきらめていました。
「たった、ねこいっぴきで、でんぱが、さえぎられるのか。
おまえが、いだいなそんざいのようなきがする」といいながら、
あきらめて、ほんをよんでいました。

このしゃしんは、げんかんで、
ぼくが、そとにだしてくれないかなと、
まっているところです。
「くろい、げんかんのどあと、おまえと、
みょうに、しっくな、こうずだね」と、
かいぬしは、へんなかんしんをしています。