ぼくは、のんびりもーど(カツジ猫)
みなさん、こんにちわ
きょうも、ものすごく、あついですが、いかがおすごしですか。
かいぬしは、うえのいえのかたづけが、おもったようにはかどらないらしく、
「うーん、あまくみていたな。しかし、めげないぞ」といって、
さっき、きゅうけいにきて、おちゃをのんでいます。
ぼくも、ねていたけど、おきて、おやつをもらいにいったら、
「ほんとに、けっこうな、ごみぶんだね」といいながら、
おさしみを、わけてくれました。
きのう、あたらしいはなを、もらってきたのを、かざってあるので、
ちょっと、きょうみがあるけれど、
「まだ、あたらしいから、いたずらしちゃだめ」と、かいぬしはいって、
ぼくの、いきにくいところに、おいているので、
ぼくは、まだ、てをだしていません。
さっき、じどうしゃこうじょうのひとが、
くるまのまどをうごかす、ぶひんが、てにはいったといってきて、
しゅうりにもっていきました。
かいぬしは、「わあ、はいしゃにしなくてはならないかと、
かくごしていたのに、たすかったあ」と、
おおよろこびしています。
「しんしゃを、かおうかとおもったりしていたから、
ひゃくまんえん、もうかったきぶんだよ。
おまえにも、なにか、ごちそうしてやろうか」といっています。
それより、きょうは、といれのすなばのそうじが、まだだぞう。
このしゃしんは、かいぬしが、かたづけていた、
ふるい、にもつのなかから、でてきたしゃしんです。
「いつのころのだろうね。
うつっている、くっしょんは、もう、だれかにあげて、
いま、うちにはないし。
この、ひじかけいすも、はりかえて、いなかにもっていってたのを、
このまえ、また、もってきたばかりだし。
きっともう、なんねんも、まえのだよ。
おまえも、なんだか、かおが、こどもっぽくて、かわいいね。
したなんか、だしちゃって、もう」と、
かいぬしは、しゃしんをみて、いっています。