ぼくは、ふみだいを、つかう(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
こんやは、あめがふって、なんだか、さむいです。
「ちぇっ、すとーぶの、とうゆがのこっていたら、
たいてしまうのに、ちょうどよかったのに」と、
かいぬしは、くやしがっています。
これは、かいぬしが、このまえ、
いなかのうちからもってきた、
ふるい、ふみだいです。
「うーん、しゃしんでみると、あらためて、
ふるぼけかたが、すごいなあ」と、
かいぬしは、いっていました。
そして、ぼくが、ふみだいをつかっているしゃしんを、
くろうして、やっと、とったけど、
「まわりが、ちらかっているときだったから、
ますます、こうはいかんが、ただよっているなあ。
まあ、しかたがないか」と、いっていました。
このまえ、かいぬしは、いんたーねっとの、うらないか、なんかで、
なまえをいれて、しにかたを、うらなうのを、やってみたそうです。
そうしたら、かいぬしは、ひかりかがやく、のはらで、
しあわせにしぬらしいけど、
ぼくは、びるの、おくじょうで、あめにぬれて、
にくしみにもえながら、しぬことになってたそうです。
かいぬしは、
「おまえ、どらまの、しゅじんこうみたいで、かっこいいじゃないか」
と、いいながら、
「でも、これ、わたしとぎゃくだったら、わらってすませられるけど、
なんか、おまえ、にあいすぎて、しんぱいになる。
なまえ、かえたほうが、いいのかな」といって、
もういちど、そのうらないを、さがそうとしたけど、みつからなくて、
けっきょく、あきらめたそうです。
それをきいた、しりあいのひとは、
「かつじは、だいじにされて、うでにだかれて、しんでも、
やっぱり、ふこうそうにしているとおもうから、
きにしないでも、いいんじゃないですか」
といったそうです。
おおきな、おせわだと、おもいます。
かいぬしは、「あとは、わたしが、けっこんして、
みょうじが、かわっても、いいのよね」といっていますが、
ぼくだけ、べつのみょうじにしてくれてもいいんだけどな。
そういうのって、だめなんだろうか。