ぼくは、ぷれぜんとをもらった(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
かいぬしは、いつもいくおみせで、
ぼくを、こいのぼりとなかよくさせようとしたはなしをしたら、
「かつじはきっと、せんせいがきらいですよー」といわれたそうで、
どうしてかものすごく、わらって、よろこんでいました。
やなやつ。
でも、おさしみは、わけてくれました。
きょう、かいぬしがかいものにいっているあいだに、
ぼくをかわいがってくれるひとが、げんかんに、
ぼくへのぷれぜんとを、おいていきました。
りっぱな、えびのぬいぐるみです。
「けりぐるみ」というらしいです。
ぼくは、きにいって、だきしめて、あそびました。
かいぬしは、「よかったね」といいながら、
「わかってるだろうけど、きょうは、ははのひだから、
おまえがわたしに、ぷれぜんとをくれるのが、ほんとうなんだからね」
と、いいました。
「まあ、げんきで、そうやって、きげんよくしてくれてるのが、
ぷれぜんとっちゃあ、ぷれぜんとだけど」といっていました。
えびをくれたひとへ。
においも、てざわりも、さいこうです。
あいがとうございます。
またいっしょに、あそびたいです。