ぼくは、べっどが、すき(カツジ猫)
みなさん、おはようございます
きょうは、さむいけど、おてんきはいいです。
かいぬしは、あさから、やまほど、せんたくをして、
「うう、さむいさむい、ほしているだけで、
ゆびが、ちぎれそうだ」と、いいながら、
さっき、かえってきました。
ぼくが、かなあみのなかから、みていると、
「なんでもう、でてくるの。
あたたかい、おうちのなかに、いればいいのに」
と、おこりながら、かなあみごしに、ゆびをいれて、
ぼくの、かおを、なでてくれました。
「こんなに、さむいと、おまえだって、
なかなか、ふゆげを、ぬげないわよねえ」と、
かいぬしは、いっています。
でも、あさのひかりのなかで、
べっどのうえにいるのは、いいきもちです。
かいぬしが、すきをみて、
べっどを、きれいにしてしまうので、
なかなか、こんな、いいふんいきは、
ながつづきしないけど。
ふとんなんて、くしゃくしゃのままのほうが、
ぜったい、きもちがいいのになあ。
なんで、ひらべったく、しちゃうんだろう。