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ぼくは、また、しあわせになる(カツジ猫)

みなさん、こんばんわ

おとといのよる、かいぬしは、ねるまえに、ぼくのところにきて、
「おいで」といって、ぼくをだいて、べっどにつれていきました。
ぼくは、うれしくて、ぐるぐるいっていると、
かいぬしは、ぼくを、ふとんにいれて、だいて、ねてくれました。
ぼくは、いいきもちで、しあわせなよるを、すごしました。

でも、きのうのよるは、かいぬしは、かえってこなくて、
ぼくは、また、おるすばんでした。
かいぬしは、さっき、かえってきて、
「ごめんねー、かつじ。さみしかったかい」といって、
いそいで、「おやつ」をくれました。

「きのうは、おんせんに、いってきたんだけど、
よるは、おまえが、くびに、くっついていないと、
やっぱり、ものたりなかったよ。
ひとりで、ねるのって、あんがい、つまらないね」
と、いいながら、ぶらしを、かけてくれました。

かいぬしは、つかれたので、
こんやは、もう、ねるそうです。
いなかのいえから、はこんできたにもつも、
あす、くるまから、おろすことにしたみたいです。
あめがふったら、どうするんだろ。

かいぬしを、そとで、まっていたので、
ぼくは、またちょっと、かぜぎみで、
なみだめに、なっています。
でも、しょくよくは、あるので、
かいぬしが、おおめに、いれていったえさも、
からになっていました。
「わるかったねえ」といいながら、
かいぬしは、えさを、ほじゅうして、くれました。

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カツジ猫