ぼくは、ゆうめいになる(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
かいぬしは、きょう、じゅぎょうで、
きゃらめるさんと、ぼくのことを、しゃべったそうで、
「おまえをみようと、ここをのぞいてくれる、がくせいが、いるかもしれないから、
とびきりの、しゃしんをあっぷしてあげよう」と、さがしていましたが、
「どうも、さいきん、いいかおのがないね。これならましかな」といって、
ぼくが、らんのはなのまえにいる、しゃしんを、あっぷすることにしたみたいです。
かいぬしは、このごろ、とおくにいっても、
よなかには、かえってきて、いえで、ごはんをたべます。
「なんだかんだっていっても、いえが、いちばん、くつろげる」
と、いってるけど、きっと、ぼくがいるからだとおもいます。
ぼくは、さいきん、かいぬしのべっどのよこの、いすのうえで、ねています。
そして、かいぬしが、べっどにはいると、
かいぬしの、くびのよこにいって、いっしょに、ふとんに、はいります。
かいぬしは、ふとんをもちあげて、ぼくのかおをみて、
「あ、まだ、めをあけてる」と、いいます。
ときどき、かいぬしは、まくらによりかかって、
てれびで、かいがいどらまを、みています。
でも、ぼくが、ふとんにはいると、あきらめて、
てれびをけして、いっしょにねます。
「ときには、おまえのすきそうな、
ねこや、とりの、でてくるえいがを、かりてこようかね」と、
このまえ、いっていたから、
ぼくは、ちょっと、きたいしています。