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ぼくは、らっこ(カツジ猫)

みなさん、こんばんわ

きょう、かいぬしは、しりあいのひとと、
じぶんのかっている、ねこのしゃしんを、みせあったらしいです。

おたがいに、「かわいいねー」と、いいあってたのだけど、
そのひとの、ねこのしゃしんが、
おしりが、まんまるで、かはんしんがでかかったので、
かいぬしは、うらやましがって、
「いいですねー。うちのねこは、
かおも、てあしも、おおきいし、
けもながいし、そこそこおおきいんだけど、
どうしてか、かはんしんが、ほそくて、
ねていても、なんだか、うすっぺらなんですよ」
と、なげいたそうです。

「とくに、このしゃしんなんか、みてください。
あまり、とびあがれないし、
こしかどっかに、けっかんがあるのかなー。
だから、あんまりふとったら、ささえられなくなるんですかねー」
と、いっているうちに、かいぬしは、
「この、かはんしんの、ふぉるむって、ねこというよりは、
あざらしとか、あしかとか、そういうかんけいの、どうぶつですよね。
こしから、すっと、ほそくなって、
さきに、さかなのしっぽみたいなのがついてる、
あれじゃないですか、まるきり」と、
どんどん、じぎゃくてきな、ことをいっていたら、
あいてのひとは、しゃしんをみて、
「でも、らっこみたいで、かわいい」と、いったそうです。

かいぬしは、しゃしんをみなおして、
「なるほど、らっこだ」と、おもったそうです。

みなさんは、どうおもいますか。

もっと、かっこよくとれたしゃしんもあるので、
それは、こんど、おみせします。

けさは、すごい、あめでした。
「まるで、たきのなかに、いえがあるようだ」と、
かいぬしは、あさ、べっどのうえで、いっていました。
そんな、どしゃぶりのなかでも、ぼくが、といれをしに、
ちゃんとにわにでていくので、かいぬしは、かんどうして、
「いいこだねえ」と、ぬれたぼくを、ふいてくれます。

そういえば、このしゃしんに、うつっているのは、
まえに、ぼくがいっていた、
つめをひっかけやすい、ふらんすせいの、しーつです。

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カツジ猫