ぼくも、かんづめが、ほしい(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
「きょうで、いちがつも、おわるねえ」といいながら、
かいぬしが、ぼくに、ぶらしをかけてくれました。
くびのところだけだったけど、きもちがよかったです。
かいぬしが、もといたしょくばに、
にじゅっさいになる、くろいねこをかっている、ごふうふがいます。
「しゃしんをみせてもらったけど、そんなとしには、みえなくて、
とても、かわいかったよ」と、かいぬしは、いっていました。
「その、ねこさんが、たべないからといって、
かんづめを、たくさん、もらったけど、
おまえは、すききらいがおおいから、どうだろう。
うえのいえの、『まき』と『ぐれいす』にやるほうがいいかしらね」と、
かいぬしは、いったけど、
ぼくも、ちょっとは、たべてみたいです。
かいぬしは、ぼくが、といれにしている、
にわの、すなばの、すなを、
あたらしく、かってきてくれるといっていたけど、
なかなか、かってきません。
「あれって、けっこう、おもいから、
やみあがりの、からだには、きついの」と、
ときどき、いいわけしています。
「あすは、かってこようね」と、さっき、いっていたので、
きたいして、まつことにします。