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まだまだ油断はできない。

◇ゆうべというか、明け方に、論文の概要は一応しあがったのですが、まだ細かいところにいっぱい手を入れなくてはならないので、全然油断はできません。
なのに私は、明日明後日が台風なら、そろそろ上映終了の映画を見に行った方がいいのかなあと、あせっちゃったりしてしまってる…。

◇昨日の「次の宗像を作る会」で、しゃべったことの数々が、あんまりするっと完璧には皆に理解されなかった(まあ、すっごく変な理論展開だから無理ないっちゃあ、そうなんだけど)のが逆におもしろかったんで、ちょっとこのブログでも書いておいてみようかなとか考えてます。
南京大虐殺とか、もうちょー物騒な話題ばっかりです、乞うご期待♪

それの前哨戦として、昔の「板坂耀子喫茶室」から「宇宙風平和論」ってタイトルだったロバート・シェクリィの話と、「村の男たちは」という日本軍の残虐行為についてのエッセイを、「九条の会関係資料」の棚に入れました。
そこそこ面白いので、ぜひ読んで下さいな(笑)。

「祖母の日記」についてもメールで質問をいただいたりしてて、これって時々「解説コーナー」みたいなのがあった方がいいのかなあ、やっぱり。
さしあたり毎日の日記の末尾は買ったもののリストで(祖母は家計簿はつけてなかったのね)、fishとあるのはお魚のこと。祖母は英語ができて通訳とかもしてたそうなんですけど、日常ではそんな気配は、おくびにも出しませんでした。でも誰にも見せない日記では、fishとかふつうに言ってて、スウェーターとかレインシューズとかいう言葉もさらっと出て来ます。そういう言葉を知ってて、使えたということより、日常では完璧に封印してたのが何かもう、すごすぎる。

1960年の日記ですから安保闘争の記事とかもあって、当時祖父と私がよく大喧嘩して論争してるのを祖母はまったく介入せず知らん顔してましたが、デモ隊のことを「あさまし」とか思ってたんですね(笑)。全然そんな風情はなかったですけど、そういうとこも昔の人はすごいよな。べらべらしゃべり流す私には絶対できないワザですよ。

◇さてと、今日こそビシソワーズを飲んで買い物に出かけます。

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カツジ猫