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むふふふふ。

◇音楽教室から著作権料を取らないで!という署名が回って来ました。

https://www.change.org/p/%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%81%8B%E3%82%89%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9%E6%96%99%E3%82%92%E5%8F%96%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E6%95%99%E8%82%B2%E5%AD%98%E7%B6%9A%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB?source_location=petitions_share_skip

ニュースで見たときから「変なの…」と不思議、いや無気味に思っていたところなので、さっそく、以下のコメントをつけて署名しました。
出かける前であわてていたので、ちょこちょこ書き間違いがあって恥しいので、ここでは訂正してアップします(笑)。

賛同される方は、どうぞ署名して下さい。これもまた「私は別に困らないけど」とか言って対岸の火事と見過ごしていたら、火の粉でこちらもいずれ丸焼けにされるような話だと思います。

「私は国文学の研究者です。授業での資料、論文や著作に、古今東西の文学を出典を明記した上で多数引用しています。これに何らかの制限や利用料が課せられたら、研究者、教育者として息の根をとめられるでしょう。もちろん、学生や一般の方々が専門的な知識を学び、教養を深め、文学を楽しむ機会も奪われ、日本の文化は致命的な打撃を受けるでしょう。
今回の音楽教室の著作権使用料は、それと同じことです。私は音楽は好きですが、特に詳しいわけでも関わりがあるわけでもありません。そんな私でも、これがどんなにとんでもないことかはわかるし、いずれ私の関わる分野での同様の非常識な処置にも道を開くものだと映ります。
こんな規制を考える方々は、少なくとも私よりははるかに音楽に関して詳しいし、それが教授され享受される現状も知っておられるはずなのに、どうしてこんなことを考えつけるのか、不思議でなりません。いったいどういう方が考えつかれた方針なのでしょう。知らなかったではすまされないほど、途方もなく、ずれた感覚だと思います。」



◇今日の沖縄高江の映画と、仲村渠(なかんだかり)さんの講演は、始まるころから天気がよくなって日が照りはじめ、参加者も54人と、会場がぎっしり詰まる盛況でした。はー、よかった。

映画は、ヘリパッドのために切り倒された木々や、そこに棲息する天然記念物のカエルやちょうちょや小鳥などの、はかない美しい生き物を、愛情こめて描いていました。身を挺して工事をとめようとする人々を力づくで排除して、強行される森の破壊を見ていると、最近のニュースで海に投げ落とされる巨大なブロックの下で砕けて行っているだろう、美しいサンゴの姿も目に浮かぶようで、苦しかったです。

現地で行動しておられる、仲村渠さんのお話は、細かくリアルで迫力がありました。映画とも結びつけて話されて、たとえば世界自然遺産の候補地である、豊かな自然の森は、一部分でも破壊され分断されると生態系が破壊されるので、問題は面積ではないこと。高江のヘリパッドの工事は強行されたが、大急ぎで作ったために手抜きで、地面をしっかり固めていないままなので、今そこから水がしみ出し、山全体が崩落の危険にあること、などなど。

講演の前に「どういった方がおいでになりますか、それによって内容を考えるから」と聞かれて私は、「多分、宗像の人はかなり文化水準が高いので、そこそこ複雑で深い話をされてもいいのじゃないでしょうか」とお答えしました。そのせいかどうか、仲村渠さんは、大変詳しくていねいな話をされて、すごく面白くて皆も熱心に聞いたのですが、時間が足りなくて、ほとんど半分もレジメがこなせなかったようで、また機会をあらためて続きのお話をうかがおうということになりました。

フロアからの質疑応答も、のっけから「私は高江に行って座りこみに参加して、春休みには高校生の子どもとまた行くのですが、無駄なく行動するための問い合わせとかはどこにしたらいいですか」みたいな、やる気まんまんの発言があいつぎ、バスのルート案内などが話し合われる熱気でした。この近くからも現地に行った人が多いのに驚きました。一方で沖縄への差別をどう考えるかという質問と、それに対する仲村渠さんの回答は、決して型通りではなく、深くて広くて、どう言ったらいいのか、すごく高級なやりとりでした。

まだまだお伝えしたいことはあるのですが、またにします。って、いつになるのかな。えー、努力しますので。

◇連日の寒さで、仕事もする気になれないので、とうとう石油ストーブをひっぱり出して、講演会のあとの打ち上げからの帰り、ガソリンスタンドで灯油を10ℓだけ買ってきました。これで少しは暖かい夜が過ごせるだろう。むふふふふ。

海外ドラマの「刑事フォイル」を見ていて、どの話もあまりにすきがなく、出来がいいので、これを紹介してくれた友人に電話で「すごいねー」と言ったところ、「あれは、英国での放映時の全部じゃなくて、いいものを精選してるみたいだよ」と教えてもらって、ちょっと納得、ちょっと安心。毎回あれだったら、もうすごすぎて、文化度のちがいに気がめいりそうだもん。

それと、このごろ出てくる、情報組織のえらい人の、ヒルダさんて女性、服装も、顔つきやたたずまいも男性っぽくてすごみがあるが、「ナポレオンソロ」で、よくこういうタイプの女性が出て来て、私は現実離れしてる、ふざけた造型かと思っていたら、けっこうリアルにいたってことかな、こういう人。

◇最後になりましたが、むなかた九条の会の世話人の一人で、車いすをご家族に押してもらって参加して下さっていた白石先生が亡くなられたと聞いて、驚きました。まだまだお元気かと思っていました。最後にお会いしたときも、完全にしっかりしておられて、「戦争は絶対にくいとめなければいけない」と、いつも強く語っておられました。飾り気のない、穏やかな、そして確固としてゆらぎのない、そのお人柄とお姿そのものが、ひとつの強いメッセージでした。
大正14年のお生まれで九十一歳でいらっしゃったとか。母とは七つちがいだったのですね。会ったことはなかったのですが、今ごろあの世で、きっとめちゃくちゃ意気投合して、トランプやアベ、原発や政治について熱く語り合っているのではないかと
思います。
心から感謝し、ご冥福を祈り、お志を継ぐことをお約束したいと思います。

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カツジ猫