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めでたいかもね、ちょっとだけ

立憲民主党の初鹿議員が強制わいせつ疑惑で書類送検されている。名前が珍しいのと、まだ野党共闘が芽生えたばかりのころから、街頭宣伝などで臆せずに他の野党といっしょにやってくれていたので、ありがたい人と思ったので覚えていた。残念だ。

テレビのワイドショーを久しぶりに見て、政局の分析などを聞いた。山本太郎やれいわのことが、まったく話題にのぼらないのに違和感を感じる。私がよくのぞくツイッターなどでは、彼らのことが野党共闘を壊すものとして最近かなり批判されている。一方で私の周囲では魅力を感じて支持している人も多いし、先日の高田さんの講演会でもれいわに関する質問が多く出ていて、共感や肯定が大きいことを示していた。

質問に対する高田さんの回答は、山本太郎氏とよく話し合っているようだったし、れいわの事情もいろいろわかっているようだったし、野党共闘を壊さないでほしいという願いもよくわかったし、納得の行くものだった。会場に来ていた人も同じ印象を持ったと思う。

しかし、現内閣を嫌いで野党共闘を支持するような資質や傾向の人の多くが、ひきつけられ、ああならなければと焦る力をれいわは持っているのだということは、ひしひしと感じた。

私自身は、このことについて、まだはっきりとした意見は持てない。

ただ、これまで、自民党政治が行き詰まって変革が望まれるたびに、内部にいながら「ぶっこわす」と言いつづけた小泉元首相から、維新や未来の党や希望の党や、いわゆる第三極のような存在が、作られて、もてはやされて、注目されて、本来のもっとも頼りになるはずの共産党や社民党に向かう流れが、明らかに阻止され、消されたのを、私はいつも苦々しく思っていた。

少し前かられいわがその役割や位置になりそうなのが心配だった。それにしても、維新や希望の党に比べれば、ずっとましどころか、かなり上等なのが救いだとは思っていたが、それでも心配だった。

しかし、これだけワイドショーやマスメディアが無視して「第三極」っぽく持ち上げる気配がないことは、れいわは、野党共闘なみかそれ以上に、自民党政治にとって危険な存在と思われているのかもしれない。それはそれで、いろいろと、ちょっとめでたい。いろいろ予断は許さないが。

服も原稿もまだ片づかない。服について言うと、とにかく、下着やTシャツやパンツやセーターの、それぞれを一つの引き出しにまとめておくのが重要だ。処分する多さのめやすにもなる。これを、ちょっとでも、ちがう場所に入れてしまうと、際限なく探し続ける羽目になる。また、防虫剤を入れなくてすむものと、入れなくてはいけないものとを、わけておくことも経済的に重要だ。そういう諸要件をクリアしなくてはならないので、なかなか先へ進めない。

写真は、なつかしい前の車の内部。手放す直前に撮った。もう廃車になってしまったかな。

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カツジ猫