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もうもうもうっ!

仕事も休みで金も入らないのに、どうしてこんなに毎日忙しいんだ私は。ひょっとしたら安倍晋三より忙しいんじゃないか(嘘です…と言ってしまえればよいけどね)。

昨日二十キロの消石灰の袋を運んだ後遺症で、少し腕が痛かったけど、他は大したことはありませんでした。今日はよく晴れてさわやかな日ですが、風は強くてちょっと冷たい。洗濯をしたらよく乾いたろうと思うのに、風呂に入る暇がないから洗濯物も出ない。くやしい。

まあ、先日のごみ出しの日に、ブログに無駄話書いてて、ごみを出しそこなってたのを、今朝は一気に出したので、懸案事項がひとつ片づきました。ごみの網を片づける当番の近所の奥さまと道で会って、猫とカラスがごみ袋を破るので困るって話になり、カラスが多くて気持ちが悪いという話から、でも吉原にも多かったらしいから、色っぽい話にも出ますよと教えて、「明烏」の話などして盛り上がった。

そう言えば昨日大きなカラスがわが家の屋根に二羽並んでとまっていて、一羽はネズミか小鳥か何かをくちばしにくわえていた。やるもんだなあ。ながめていたら、ばっさばっさといっしょに飛び去って行ったけど、このへんに住んでるのだろうか。森がだいぶなくなったから、カラスも苦労してるんだろう。

デフォーの「ペスト」を読み出した。さすが「ロビンソン・クルーソー」の作家だけあって、具体的で細かい。変に残酷な描写も(今のところ)ないのが、読みやすい。カミュの「ペスト」よりも、こっちの方が一般的には読みやすいんじゃなかろか。まるで新聞記事か、古い冒険小説か、知ってる人の日記みたいだ。

そして、いろんなところが妙にまったく今の日本と重なるのも笑ってしまう。こんなに昔の話なのに。
まあ、今のこの時期に読むのにいい小説かどうかは知らんけど、この小説を読むのには、今は最高の時期ですね。こんなにリアルにこの小説が楽しめる?時なんて、そうそうなかなかないですよ。そういう点では読んで損はない。最高の娯楽かもしれない。よくぞ出版してくれました。
ただ、いろいろと似ているとこが多すぎるから、読んでると、何だかコロナがペストのように思えて錯覚してしまいそうになるのが、ちょっと危ないかもです(笑)。

もうセーターだと暑いので、ブラウスを出して来て、今朝は半袖のを着てたけど、さすがに寒くなって長袖を羽織っています。
この半袖のブラウスは、叔父がイギリスのケンブリッジ大学に就職してまもなく送ってくれたもので、よっぽど子ども用だったらしく、当時中学生だった私にはサイズが小さすぎて胸がきつかった。今もほぼ同じ感じなので、あのころと体型はほぼ同じなのかと変な確認ができます(笑)。

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カツジ猫