やりすぎそう。
◇今日は新聞も年賀状も来ないので、この間にとばかり他の仕事にはげんでいる。冷蔵庫の中の野菜を一気に料理して、あとサラミと大根のサラダとエビとカリフラワーのサラダを作る予定なのだが、さすがにちょっといやになって一休みしている。荷物の片づけも、ぼちぼち進んでいる。今日中にワールドギフトへの寄付のにもつをまとめて集荷の連絡ができそうだ。お金はかかるが、これは私の不要品排出の命綱で、ここを紹介してくれた職場の若い同僚には、もうほんとに足を向けて寝られない(笑)。
◇つっぱり棒をはりめぐらして、プチプチリフォームをした洗面所を見るのが楽しくて、用もないのに、つい行ってしまう。ある人が私のインテリア感覚を評して、「絶妙のバランスで誰もまねできない、和洋も新古も雅俗も高級品も安物も全部ごっちゃで、ひとつまちがえたら悪趣味のきわみで、見られたものではなくなるところを、そうならないで調和させてる」と言って下さったことがある。素直に喜んでおくことにして(笑)、たしかにこれはもう、私独自のセンスで、マニュアルとかテクニックとしても口承も文章化も決してできないレベルに達していると思う。あはは。
なので、洗面所も、その悪趣味と紙一重の、きわどく不思議な空間になってる。年明けに行きつけの花屋さんから、フェイクのつる草を何本かもらうことになっていて、それをつっぱり棒にからめたら、ほぼ完成する。すでに何本かからめていて、この雰囲気が実にいい。軽いかごや布袋をつっぱり棒につるしているのも、やり過ぎぎりぎりのところで何とかなってる(と思う)。
で、天井近くの空間に何か張っつけるかかけるかしてもいいかな、と思って何度も見に行ってるのだが、一応風呂場の隣りだから、湿り気に弱いものは避けたいし、下に洗面台と洗濯機があるので、落ちても大丈夫なものでなくてはいけないし、あれこれと制限が多い。そして、うまく行かなかったら、ここ全体が醜悪な奇怪な空間になってしまうだろうから慎重を期さなくてはいけない。やりすぎないよう、気をつけないと。
◇今日から箱根駅伝だ。母と何年も何度も何度も見たなあと思いながら、ラジオをつけて聞いている。「ただ人がどんどんどんどん走るだけなのに、何がこんなに面白いのかねえ」と、母が不思議がって毎年くり返していたのを思い出しながら。
◇せっかくの三が日だし、こんなことだけではなく、自分の内心や思考も少し整理して書いてみたいのだが、なかなか時間がとれない。今夜あたり久しぶりに、しょうもないことをだらだら書いてみようかな。