ろくでなし子さんの漫画。
◇友だちが読んだあと送ってくれる「週刊金曜日」がたまっていたので、一気読みした。いろいろ面白くて、特に自分や他人のまんこ(女性性器)をアートにしていて逮捕された、ろくでなし子さんが、その間の体験をマンガに描いて下さってるのが、とても参考になって勉強になって、夢中で読んでしまった。
私はこれについては釈放を要求する署名はしたけれど、どんなアートなのか実物を見られなくて、いまひとつ無責任なようで釈然とせず、じれったい思いをしていた。ぜひどこか近くで個展とかしてくれないかな。
私は昔、大学生のころ、母に庭でヌード写真をとられたことがあって(カメラを買った母が、とりたがって、私を庭にひっぱり出したのだ)、しかも母はそれを平気で近くの町の写真屋に現像に出していた。まだその写真は、さがせばどっかにあるだろう。
母が、もっと若い時にこの話を聞いたら、絶対に自分のまんこも私のも、ろくでなし子さんにアートにしてもらおうと言い出したに決まっている。多分私も「はいはい」と乗っただろう。どうでもいいけど、私の性器のかたちはちょっと特徴があるので、多分、自分のを作ってもらったら、ひとのとは区別がつくだろうな。生まれつきなのかどうなのかわからないが、小か大かどっちなのだっけ、片っぽの(多分、左側)唇がもう一方よりぴらぴら大きいのよ。事故で死んでそこしか残ってなかったら、友人知人よ、目印にして下さい(笑)。
◇今日は暖かだったのに、放っておいた花をシナモンの墓に植えたり、買ったままにしていたピーマンで焼きめしを作ったり、ジムに行ったり、カツジ猫にブラシをかけたりしていたら、時間がどんどん過ぎてしまい、上の家の片づけが結局まるでできなかった。まあ夜に少しはやれるだろう。焼きめしは焦げたけど、なかなかおいしかった。
◇曽野綾子の例のコラムのことも書きたいんだけど、時間がないなあ。