エニシダ満開
雑草の中ながらみごとなわが家のつつじを、ちょっと誇らしくは思っていたけど、ちょっとドライブしてみたら、どこの家の庭も町のあちこちも、今はみごとなつつじが満開で、ちょっと恥ずかしい(笑)。
でも、うちのもきれいはきれいなんだよー。
とか、うじうじしている内に、ヒメエニシダが咲き始めた。どこがヒメだと毎年あきれるぐらい、どんどん巨大になって、いまや樹木になっている。油断したらものすごく広がって手のつけようもなくなりそうだ。毎年、背伸びして上の方をノコギリで切る。そんなことがこの年になって、あと何年できることやら。
なので、早めに花を切って飾ることにした。あまりこの花は飾ったことがないし、長持ちするかどうかもわからない。でもまあとにかくと、腕いっぱいにかかえるほど切って、ちょこちょこ飾った。仏前にあげる花がほしいとおっしゃっておられた、ご近所の奥さまにも、もらっていただいた。「すぐ散っちゃったらごめんなさい」と断って。
そうしたら、なかなか派手でいいし、案外いつまでも元気だし、これは拾い物だなあと悦に入っているところ。
そして、ガザニアもやっと花を開き始めた。うふ。
地震が気になって、大分の旧友に電話してみた。ゆれた人もそうでない人もいろいろだったが、皆まだ元気で仕事や生活をしていて、ほっとした。だが、もう一人の友人の具合があまりよくないという知らせも聞いて、ご家族のことや、共通の友人のことが気になってならない。大切で立派な人ほど、残されるかもしれないと思った者はつらい。
ところでニュースでは、ロシアが最近ウクライナで優勢なのは、兵士をどんどん消耗する作戦に切り替えたのだとか(英国の言ってることだけど)、インドの首相が選挙で絶対優勢なのは、紛争の仲介をして平和な時期を作ったというフェイクニュースを堂々と広めてるからだとか、イランとイスラエルの対立は結局イスラエルが米国に恩を売ってガザへの攻撃を容認してもらう結果になって得をしたことになりそうだとか、めいりまくる話が多い。こんな中で、いったい何から手をつけて行ったものなんだろうなあ。地獄で断捨離をしているような気分になってくるじゃないか。