カツジはヒラメが好きらしい
涼しくなったからなのか、猫のカツジは最近よく庭に出て遊んでいます。
同じ蝶々かどうかはわかりませんが、大きなクロアゲハがひらひらとよく金網の向こうに飛んでくるのを、ただでさえ大きな目をはち切れそうにまん丸にして、じっと見上げています。
家の中にいる時は、例のソファで寝こけていて、私がいっしょに寝てやると、じゃまそうにしています。
さしみのきれっぱしを時々おすそわけしてやるのですが、どうもヒラメが好きらしく、ぱくぱくいくらでも食べます。
シナモンはカツジに見えないように、こそっと上手にテレビを見ている私のひざに乗ってきます。
先日、いつも寝ているベッドにもどこにも姿がみえず、ふとんが少し盛り上がっている気がしたので、めくってみると、上手に中にもぐっていました。うっかり座ってつぶさないでよかった。
毛皮のボールのようにまるまる太っているので、お客さんは皆さわってみたがるのですが、いまのところまだ誰も成功していません。
貴重なお金をはたいて、業者の人に庭の草木を切って、ごみの片づけをしてもらいました。何とか少しはすっきりなりましたが、上の畑にある栗の木から毎日ものすごい量の栗が落ちてくるので、拾って食べるのが忙しいです。
じゅうばこさん
黄表紙という江戸時代の絵本にも、未来の予想で男女逆転を描いたのがありますよね。あれと同じ場面が映画の大画面に登場しようとは私も予想していませんでした。