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カフェイン恐るべし

昨日、コロナで営業時間がやけに短くなり、なかなか行けなくなっていた喫茶店に久しぶりに行って、奮発して上等のコーヒーを飲みました。
夕食は、これまた久しぶりにごはんを炊いたので、緑茶を入れて飲みました。
そうしたら、どっちのカフェインが効いたのかは知りませんが、朝から何だか疲れて身体がふわふわしていたのに、ものすごくしゃきーんと元気になって、何でも来いと言いたくなるぐらい、全身に力がみなぎって、もうひょっとしたら覚醒剤ってこんな風になるんだろうか、それじゃ使いたくなるのも無理はないと思ったぐらい、体調がハイになっちゃって、仕事がはかどるったらない。

おまけに夜が更けても、全然眠くならない。とうとう夜が明けてしまった。今日は人間ドックでひっかかった臓器の再検査に病院に行く予定だったので、たっぷり寝ておきたかったのに、眠れないものはしょうがない。
何時間かうとうとして起き出し、行くのはやめようかと思ったけど、そうか、超音波の検査とかあるなら食事をしてはいけないわけで、そんなら時間の余裕があるやんと妙な理屈で、そのまま出かけて、検査を受けて、昼過ぎまで絶食のまま。結果はまあ多分心配はないだろうとのことで、家に帰って食事をすませ、一眠りしようかと思ったけど、疲れて眠れず、そのままウォーキングに出かけて、戻って夕食を軽く食べ、今からちょっと仕事して寝ます。何だかんだで、もうバテバテ。

帰りのスーパーで、猫のカツジの好物のフクのさしみがあったので、それをわけてやったら、やつは幸福な顔をして、すやすや寝ています。まあそれは、よかった。

最近私は、政治や社会問題は、ひと様のツイートをツイッターにリツイートしてすませてるんですが、もう、いろいろと、ひどすぎることばかり。テレビは見てないから知らないけど、新聞もそういうことをろくに報道もせず、ひなたみずのような、まのびした記事ばかり。
毎日新聞はまだがんばってる方ではあるんでしょうが、最近もう私は、夕刊をついマガジンラックに入れておいたら、そのまま一週間も見ないままにたまってしまう。だって、ぱっと一面を見て、記事を読もうという気になることがないんだもの。中を開くとなおのこと、ここまでどーでもいいことばかり、よくもそろえたというような、あいまいで無難で、どうってことない記事ばかり。食指が動かないってのは、こういうことなんだろう。

そして政府は、どんなにかたちばかりでも、とにかくオリンピックを開きたいらしい。その気持ちはわからんでもないのだけど、もしもそこまで執着して何とかやりたいと言うのなら、とにかく国民を大切にして、コロナから死にものぐるいで守って、できる限りのことをして、そこからでしょ、成功させようと思うなら、それしかないでしょ。それをやらないで、オリンピックをやろうとするのは、もう絶対に無理なんだってことが、どうしてわからないのかなあ。

国民を元気にして、力をふりしぼらせるしか、これだけの国民的行事が成功するわけないでしょうに。皆をへたらせて、くたびれさせて、どこから力を集める気なのよ。まったくとんでもない連想だけど、篠栗(わりと近くなんだよね)で、生活保護の主婦から金をまきあげて、子どもたちの食事までへずって飢え死にさせた、ママ友のおばさんがいたけど、あれ見てとっさに私が連想したのは、今の自民党政府だったんだからね、理屈抜きに、イメージとして。嘘ついて、弱くてバカな相手から、しぼりとるだけしぼりとって、先の展望なんか何もなくても、どんどんエスカレートして行く。その雰囲気が、もうそっくりだよ。

あ、そうそう、いいこともあったんだっけ。
バーネットの「小公子」が文庫本で出てたので、買って来た。よく考えたら子どもの本で小さいときに暗記するほど読んだきり、ちゃんとした本では読んでないかもしれない。これはちょっと楽しみである。

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カツジ猫