クリスマスツリー
年末は家にこもって片づけ三昧をしようと思っていたら、思いがけずいろんな予定が入っていて、そこそこ目まぐるしくなりそうだ。あっという間にクリスマスも目の前にせまってきて、あわててあれこれ、クリスマスグッズを取り出した。もう何年も前にどこかでてきとーに買って、毎年二軒の家の玄関につるしていた二つのリースの一方が、ついにいくつかの松の実がはずれて落ちて、ボンドでくっつけようとしていたら、みごとに全体が分解した(笑)。まあ寿命だったのだろうなあ。毎年よく働いてくれたと感謝しながらごみに出し、代わりのリースをまたそのへんで買ったろうかと思ったが、案外適当なのがない。何かちがうものでも下げておくかな。
上の家の前のトネリコと、下の家の前庭のゴールデンクレストには、星とチェーンを飾って去年と同じクリスマスツリーにしたててやった。まあ、その気になればそう見えないこともない。窓辺には不機嫌そうなサンタクロースをこれも例年のように登場させた。昔、職場の同僚がいらないから持って行ってと研究室の前の箱に入れていたいろんなものの中から拾ってきたサンタである。もうひとつの窓には去年買った木製のトナカイを置いた。
他にも小さなツリーを家のあちこちに飾ってまあこれで、クリスマスの準備はできたことにしておくか。
二階の窓にも、大きな靴下を下げ、上の家の窓辺の超古いぬいぐるみにも、クリスマスの帽子をかぶせてやってるのだけど、見えるかしらね。写真でも肉眼でも。
わが猫カツジは、私とわけあうお刺身は、フクでないとお気に召さない。ところがこのごろ、どのスーパーにもフクがない。困り果ててたら、丸のままのシロサバフグが何匹かざるに盛って売られていた。いちかばちか、それを買ってきて、薄く切って刺身風にしたら、カツジは大変ごきげんで食べてくれた。これだとお刺身より格段に安く上がるし、明日もこれでごまかされてくれたらいいのだが。
そんなこんなで、毎日がめまぐるしい。ちらと見たニュースでは茨城の県議選で共産党が一人落ちて維新(自民党より私は嫌い)が議席を取ったようだし、萩生田はぬけぬけ台湾まで行ってえらそうにスピーチしてるし、まったくもう気に食わないことばかりだ。