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ケナタッチさんの反論。

◇日本政府は、国連からの手紙を「個人の見解」と一蹴する様子を見せましたが、それは国民向けで、国連への返事にはちゃんと正式文書として返答しているようです。まったくどこまで度胸がない、こすっからい二枚舌なんだろう。

もちろん、その回答もなってなくて、即座に当のケナタッチ氏から反論が来ています。
最初の手紙とあわせて、要旨が以下にありますので、どうぞ拡散お願いします。何だか、野党以上に徹底して日本政府をぶったたいてますね。しかし、これが常識ってもんじゃないでしょうか。

http://blogos.com/outline/224832/

日本政府の抗議への反論(要旨)


▽私の書簡は、日本政府が、提案された諸施策を十分に検討することができるように十分な期間の公的議論を経ることなく、法案を早急に成立させることを愚かにも決定したという状況においては、完全に適切なものだ。


▽私が(5月18日に)日本政府から受け取った「強い抗議」は、ただ怒りの言葉が並べられているだけで、全く中身はなかった。その抗議は、私の書簡の実質的内容について、一つの点においても反論するものでもなかった。


▽日本政府は、これまでの間、実質的な反論や訂正を含むものを何一つ送付して来ることができなかった。いずれかの事実について訂正を余儀なくされるまで、私は、安倍首相に向けて書いた書簡のすべての単語、ピリオド、コンマにいたるまで維持し続ける。日本政府がこのような手段で行動し、これだけ拙速に深刻な欠陥のある法案を押し通すことを正当化することは絶対にできない。


▽日本政府は、2020年の東京オリンピックに向けてTОC条約を批准するためにこの法案が必要だと主張する。しかし、このことは、プライバシーの権利に対する十分な保護措置のない法案の成立を何ら正当化するものではない。


「これだけ拙速に深刻な欠陥のある法案を押し通すことを正当化することは絶対にできない。」ですよ。プラカードの文句にしたいわマジでもう。

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カツジ猫