あめのひの、ぼく(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
きょうは、あさから、あめでした。
かいぬしは、「たまには、あめもいいね」といって、
べっどで、ごろごろしていました。
ぼくが、そばで、ねていると、おもしろはんぶんに、
つっついたり、しっぽをひっぱったり、
あしをもって、うらがえしたりするので、
ぼくは、よくねむれなかったけど、
まあいいかとおもって、かみつくのは、やめました。
かいぬしは、いろいろ、しごとがいそがしいので、
かえって、なまけてしまうのだそうです。
それでも、ゆうがたになってから、
「いくらなんでも、すこしは、いえをかたづけないと」といって、
たまったしんぶんをしばって、ごみにだしに、いきました。
よるは、ちらかっている、ようふくを、かたづけるそうです。
きょうは、あめなのに、どうしてか、
いえのまわりに、ねこがなんびきも、きていて、
けんかとかもするので、
ぼくも、にわでみはったり、まどからみたりと、
いそがしかったです。
「あめにぬれるから、よしなさいったら」と、
かいぬしは、ぼくをみて、いいましたが、
そんなわけにはいかないやい。