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ケーキを注文

いつも行くスーパーで、クリスマスケーキを予約注文してきちゃいました♪ おせちの注文も受け付けていて、そっちにも心は動いたのですが、何年か前におしゃれな重箱を買っていて、それに好きなおせちだけを買ってきて詰め合わせるのが毎年好きなので、そっちはそれですますことにしました。

と言ってもお客が来るわけじゃなし、一人で食べるケーキなので、一番小さい直径12センチのやつ。しかも愛猫キャラメルが生きてたときは、彼とわけあって食べていたから、白いクリームのじゃなくちゃだめ。マロンやチョコのも食べたいけど、キャラといっしょに食べたつもりになるのが定例なので、今年も普通にショートケーキ。でも店員さんに言わせると「ここのは味がよくて、私も毎年これです」っつってたからなあ、まあいいだろう。兄弟猫のミルクもクリーム派だったし。

ちなみに今のカツジ猫は、顔も姿もばりばり洋風のくせに、魚一択で、バターやクリームにはとんと興味を示しません。チキンもどうだろうか。

かくして、どんどん年末がせまって来ます。
 私の十月の主な予定は、1)車のスペアキーを注文、2)今はDVD観賞用にしか使っていないテレビを再契約して、地上波だけでも見られるようにする、3)あれ、あとひとつ何だったっけ(笑)、だったんですけど、1)はすましたものの、2)は、このところのあまりにくだらん報道の様子を見てるとなあ、これは先延ばしにしようかと、つい思っちゃうのよね。新聞も実は「しんぶん赤旗」しか取ってないのだけど、ラジオとネットで当面の用は足りるし、読む本も硬軟とりまぜて山積みだし。

先日はなぜか突然「細雪」が読みたくなって、文庫三冊注文して一気読みし、今は友人から勧められたホロヴィッツの新作はじめミステリを数冊読みかけてるし、これまたなぜか「グレート・ギャツビー」を読み始めてるし、一方で猫の短編のアンソロジーをつまみ食いしつつ、「オリーヴ・キタリッジの生涯」を何べんも読み直してしまう。知らんわもう。

猫の短編集というのは、「猫の物語」(宝島文庫)で、三十三ぐらいの短い作品がつまってて、これだけあったら、何かふるいつきたくなるものがひとつぐらいはあるだろうと思ったのだが、あんまりそういうのはなかった。作者たちは猫好きというより、猫を題材にしゃれたひねった設定の話を書こうという方に熱心だったみたい。私の大好きな「飾り窓の猫」「太った猫」「ただでは死なない」に匹敵するものはなかった。しいて言うなら、ピートとソウジとナポレオンの出る三つの話がよかったかな。どれも、それなりに。

そして、しょうこりもなく「猫を処方いたします」という文庫本を、さっき買ってきてしまったが、これは面白いのかな。

写真は一番でかいヒマワリ。接近するとやっぱ、迫力あるわあ。

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カツジ猫