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バラはまだ美しかった

夜中に上の家の仏間に行ったら、バラはまだきれいに咲いていました。
 何となくこっちもはげまされて、そのへんを少し片づけました。
 いろいろ、役に立ちそうなものも見つかったので、気をよくしています。

ハツユキソウも、まだあっちこっちで、がんばっています。でもまだ、なかなかうまく使えないんよね。

何だかミステリにでもなかなかなさそうな、奇妙で恐怖をそそる事件が起こっている。

猟銃らしいものを持った男性が、近所の女性やかけつけた警官を殺して自宅にたてこもったというのだが、先ほど逮捕されたらしい。普通の地方都市でこんなことが起こるとはね。市議会議長さんの息子だというが、何だかさっぱりわからないことばかりだ。

何しろ警官をはじめ殺された方は気の毒だし、目撃通報した男性が(犯人とことばまでかわしたのに)よく無事でいられたと、そこは救いかもしれない。だいたい一人でたてこもったって、いつかは眠らなきゃならないんだから、計画性も何もあったもんじゃなさそうなのが、また気味が悪い。

しかし、こんなことで、変な連想をしてしまう私もどうかと思うけど、最近ネットで話題になりまくっている、首相公邸で岸田一家(例のヨーロッパを公費で観光しておみやげ買いまくった息子やら、公費でぬけぬけアメリカに行って報告の一つもしない奥さんやら。顔が消してあるから、後者はいたのかしらんけど)が階段に寝そべり、ピースサインとか出して記者会見のまねごとをし(やってる一人は若い娘さんで、この一家若手までとことん感覚狂いまくってるよな。見ていて吐き気しかしない)、閣僚の会見めいた記念写真を撮ってふざけたという話の、おぞましさと気持ち悪さに比べると、この無気味な事件の方が、まだしも異常さの点じゃ負けそうだ。

友人とこの件を電話で話したときの二人の会話から。
 「いろいろ何が腹が立つって、あの一族のすることは、常に私の予想や予測の上を行くのよね。とてもそこまでひどいことはしないだろうってことを、次々してくれる」
 「寿司屋のチェーン店で醤油瓶なめたやつが処罰されて、あの一家のしたことはとがめられないのは絶対変だ」
 「今こそ確信したけどね、あいつアベのすることを見て、『何だかなあ』とか、絶対かけらも一瞬も思ってなかったんだよね。『いいなあ。うらやましいなあ。自分もあんなことしたいなあ』しか考えたことなかったんだって、今度の件でよくわかった」
 ああ、やれやれもう。

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カツジ猫