レズリー・ニコルのパットモアさん
つれづれなるままに、「ダウントン・アビー」のドラマや映画を見まくってるのだが、貴族の館の料理番パットモアさんを演じてるレズリー・ニコルって、ほんとにすごいな。
いや、出演俳優、誰もかれも皆すごいんだけどね。
DVDの特典映像や何かで、俳優が素で(というのも変だけど)出てるのを見ると、じみーなメイドだの下僕だのを演じている人たちの、華やかさにびっくりしてしまう。
特にパットモアさんと来たら! 体型とか顔立ちとかだけじゃなく、歩きかたから身のこなしから、指の動きにいたるまで、すべて庶民で一部のすきもなく、料理番のおばさんだ。
それなのに、女優に戻ると、オーラがあって気品も優雅さも漂って、えーっ、これを全部殺して、あの役になりきってたのかと呆然とする。
下の映像は、まだパットモアさんの風情を残してるみたいだけど、それでも何かすごいよ。
あ、こっちなんかも参考に。