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ロアルド・ダール劇場。

◇海外ドラマ「スマッシュ」は、なかなか面白かったので、もう一度はじめから見たくなり、でもまだ新作で4本まとめたお値引きでも1000円と、そこそこ高い。もう何か月かしたら100円か50円になるだろうから、そこをねらうことにして、4巻の内3巻まで見ていた「ロアルド・ダールの予期せぬ出来事」とかいうテレビドラマシリーズを借りて来ました。しかし、ツタヤも変なものおくなー、借りてて言うのも何だけどさ。

私はロアルド・ダールとロバート・シェクリイを時々ごっちゃにするほど、いいかげんなファンですけど、二人の作品はそこそこ読んでます。このドラマシリーズ、イギリスのらしくて、俳優はそんなにきれいじゃないし、地味な作りなんですけど、昔々の日本のテレビの外国ドラマを思わせる、ちょっとおしゃれで、のどかな感じが、みょーにはまります。

毎回、冒頭に作者のロアルド・ダールが登場して、暖炉が燃えてる前のテーブルで、自作の解説をします。でもって、この人の顔初めて見たけど、普通の人のようでいて、どこか奇妙で無気味な感じもして、なるほど作品のイメージを裏切らないなと、変に感心してしまいます。

ドラマもそんなにひねってるわけでもないのに、さらっと涼しく、悪意と冷たさに満ちていて、先が読めないから毎回「わ!」と予想を裏切られます。そこも何だか、こたえられない。

◇ゆきうさぎさん。
お祖母さまの日記、楽しいです。いっそ自費出版とかしちゃったらどうですか?

◇キャラママさん。
自民党の憲法草案は、いろいろまったく正気の沙汰ではなく、これってもしかしたら最大の憲法を守るための資料になるかもしれません(笑)。

非常時には個人の権利も土地も住まいもその他何もかもめしあげるぞって、あれだけはっきり言われてて、気づかなかったら、それこそ人間、防衛本能ゼロですよ。平和ボケって、ひょっとして、そういうことを言うんじゃないでしょうかね。

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カツジ猫