三猫三様
◎シナモン、カツジ、バギイの三匹は、それなりに新しい環境で落ちついているようで、一安心です。カツジは今日はまた調子にのって、家中とんとん飛び回っていました。私は忙しい中、今日は彼が以前さまよっていた時に見つけてもらった神社にお参りに行き、彼の未来に幸あれと願ってお賽銭もあげて来ました。(笑)
◎昨夜遅く、ふいと、まあ何とか行けそうな年賀状の色付けができたので、パソコンに接続しているコピー機でコピーしてみました。
おそろしくじわじわ仕上がりますが、色もフルカラーでまともに出るし、手持ちの70枚ほどを印刷して、書いて今朝出しました。
まだあと100枚ぐらい必要なので、郵便局で失敗作を交換するついでに新しく買い、今日帰って年越しそばでも食べながら残りを印刷して書くかと思っていたら、パソコンを開いたとたん、よく知っている大学の先輩の訃報のメールが飛びこみ、なんかもう、一時代が終わったというか、至近距離に敵がせまって来たという気もして、ぼやっと単純作業に逃避集中した結果、その超のろいコピー機で、結局追加分のハガキを全部印刷してしまいました。
今から宛名とコメントを書きますが、もう実際何だかなあ。その先輩は、これから学問を集大成する年齢の方だったのに。そんなにやすやす回りの言うことを聞いて流されて仕事をする方ではなかったのに、むしろひとくせあって、しぶとく生き残りそうなイメージさえあったのに、繊細な面もあった人だからやっぱり周囲につくして無理をしたのかなあ。残念でなりません。
とにかくもうこうなったら、いつ死んでもいいように生きておくしかないですね。
◎ゆきうさぎさん
私はあの震災のあった直後から、伝わるのかどうかはわからないままに、とにかく現地の方々にとりあえず、絶対に言いたかったことは、「どんな不幸や不運が訪れても、それは絶対にあなたが悪いんじゃない」ということでした。どんなにささいなことでも、決して自分を責めないで、自分に責任があると思わないで、ととりあえず、それだけを伝えたかった。それが一番、人を苦しめることじゃないかと思ったからです。それだけをとにかく、とりのぞきたかった。もし人のせいにして、たとえば私のせいにして、それで少しでも元気になるならそれでもいいから、絶対にどんな不幸も自分のせいと思わないでと言いたかった。
まあ、うまく伝わったとは思いませんが、でも、今も同じ気持ちでいます。
そして、子どもや家族や自分のために、どうすることが正しいのかを日々選択しなければならない状態の中で、この苦しみは、ますます多様化し、増えても来ているのではないかと思います。
どうしたらいいのかは私にもわからないことが多いのですが、その決定や選択や決断の苦しみを、いつも、ともに感じていたいです。せめて、そのくらいはしたいです。
◎ともあれ、今年も暮れそうです。
皆さん、一年間こちらにお越しいただき、コメントその他もありがとうございました。どうぞ、よいお年をお迎え下さい!