受信料と年賀状。
◇少し風邪も治ってきたようなので、運動もかねて、近くのポストまで年賀状を出しに行って来ました。
しかしねー、今チェックしてみたら、去年の正月もまったく同じ愚痴書いてるので実に進歩がないのですが、ここ数年年賀状を減らそうとして、仕事上やむを得ないとか諸般の事情でやりとりしなくちゃならないとかよくよく近しいとかの人だけに限って、他の方にはお断りして次第に数を減らしているのですが、「いただくばかりなのも心苦しいから、そちらからも出さないようにお願いします」と、しっかり書いておいたのに、へーぜんとよこす人がいるのよねえ。あいかわらず。何なんだろう、きっと読んでないか、よっぽど機械的に出してるのか、どっちにしても元日から脱力するし、とことんもう不愉快になる。
まあこんなのも人によるでしょうが、「賀状のやりとりやめましょう」「もう出さないで下さい」と言われたにもかかわらず出してる方、相手の方は相当いやな思いしてるかもしれませんよ。私はそうです。
◇実家でも、こちらの家でもNHKの受信料、きちんと払ってたのですが、去年、どちらのテレビも移動させ、電気屋さんが忙しくて、とりあえず線をつながないまま何か月かが経過したので、まあまたつなぐまでは受信料を切っておいてもらおうかと担当の方に電話したら、もう、ものすごいチェックのしようで、処分したテレビを持って行った業者の名前は?連絡先は?引っ越した方の引っ越し先は?入院先は?などなどなどなど。一応最後は解約の手続きができましたけど、その手間がかかったこと、うっとうしかったこと、もう金輪際こんなことならテレビの線はつながない、万一つないでも受信料の手続きなんかしないと固く誓う気分になりました。
めったに受信料の契約なんかしたら、あとが大変よーと、あれから毎日、周囲に言って回ってます(笑)。
絶対しつこく届いて来る年賀状を見ていると、それと同じ気分になって、こちらは別に賀状のやりとりやめるだけで他はどうということも考えてはいなかったのに、もうこの人とは未来永劫あらゆる関係は持ちたくないと心の底から思ってしまう。
あっさり手を切れない存在って、ほんとに、うっとうしいです。
◇たまたまそのテレビを、よそのお宅で見てたのですが、BSのなつかしのメロディー的な日本歌謡祭とやら、昔の流行歌を当時の歌手じゃなく今の人が歌うのですが、ひどかったなあ、どれもこれも。特に好きな歌じゃなくても、耳をふさぎたくなるほど、調子っぱずれで、テンポも狂ってて、いくら何でもあんな歌を昔の人は喜んで聞いてたのかと思われると困るんだけど。
よっぽど練習する間がなかったのかね。歌い手によって、歌ってこうまで魅力がなくなるものなのかと、つくづく思い知らされました。
◇明日は少し晴れるようですね。庭のジュリアンはよみがえってくれるのでしょうか。
咳が出るので、のど飴を買って、袋を開けてキッチンのテーブルにおいてたら、飴が一個転がり出ていて、あ、戻さきゃと思いつつ放ってて、さっき見たら影も形もない。
絶対にカツジ猫がおもちゃにして、どっかに持って行ったんだわー。溶けない内に見つけ出さなきゃ。