1. TOP
  2. 岬のたき火
  3. 日記
  4. 売っちまえ

売っちまえ

何だか熱に浮かされたように仕事にはげんでしまう。ほぼひと月前に、とんでもない事情で本や資料の多くをなくしてしまったのだが、その顛末を一気に文章にまとめてしまったのは、何十年か前に飼い猫のけんかから一気に引っ越ししてしまった時のことを、あっという間に文章にまとめた時以来の速さかもしれない。しかも量は、あの時の数倍と言うね。

とにかく起こったことを整理しないと前進ができないので、そうしているだけだが、こんなことをしていると何となく映画「7月4日に生まれて」のトム・クルーズ演じるところのベトナム帰還兵が、無理しまくってリハビリして、足を更に骨折して悪化させてとりかえしのつかないことになる、あの様子を思い出してしまうのだよね。ぼちぼち行かねば。

とにかく、この文章は、その内に電子書籍にでもして、こちらで公開する予定なので、皆さま気長にお待ち下さい。

そんなこんなで、コロナどころではないという気分だが、一応役に立ちそうな考え方のツイートは、ツイッターの方にいろいろリンクしています。それを読んでいて、私は知らなかったのだけど気づいたのは、都心では今もまだ、満員電車で皆さん仕事に行ってるのですか。それじゃいくら夜のナイトクラブやキャパクラを禁止したって、しょうがないと思うのですが。

先日のオール4区の会議でも、医療体制の整備と、補償金の確保、それにもちろん消費税のゼロが急務だという意見が多かったのですが、「一人十万なんかもらったってしょうがない、もっと根本的な対策を」と「しかし、十万でも今もらわないと生きて行けない人は確実にいる」という声が両方ありました。
私はもう何かいろいろ考えるのもいやで、国民の困窮を救うために一人100万か200万出すとしたって、戦闘機かオスプレイの二三機でも売っぱらっちまえばいいんじゃないの、とかつい思いますが、あんなもん、こんな時に誰も買ってくれないのかしら。マスクや呼吸器の方がいいと、どこの国でも言いそうよね。

とか言ってて、今夜もまた徹夜っぽい。猫のカツジは私のとなりの椅子で丸くなって寝ている。あちこちにできていた毛玉はほぼ全部刈り取った。そして、こいつも慣れてきたのか、このごろははさみでちょきちょき切っても、あんまり騒がないで平気になって来た。のばした足の先をちょっと曲げて寝ているのが、なかなかかわいい。そろそろベッドに行こうかね、カツジ。

写真は、田舎に帰ったときに撮った桜。もうちょっと近くで写せばよかった。

Twitter Facebook
カツジ猫