夜はすっかり寒く成りましたね
※実家の庭の柿は枝が垂れる程豊作でしたが、実の一つ一つは小ぶりでした。其れでも山程取って来たので、あちこちにお裾わけして、毎日せっせと食べて居ます。
あの日は一日土手の草を取りました。まだ昼は陽射しが強く、日陰を選んで移動しながら作業をするので、表の玄関前の辺りもかなり綺麗に出来ました。土手はまだ一部分残って居て、取ってしまいたかったのですが、翌朝には出発しなければならず、余程月明かりの下で夜中に、とも思いましたけれど(涼しいですし)、余りにも人が見たら無気味だろうと思って止めました。
一度、何かがズボンの裾から膝の辺りまで這い上がって来たので、蟋蟀かバッタだろうと殺さない様にそっと払い落したら、大きなムカデが転がり落ちて来ました。あんなものが何故草叢に居たのでしょう。うっかり叩いたりして居たらきっと刺されて酷い事に成っていたでしょうから「情は人(虫)の為ならず」とは此の事でしょう。(笑)
深夜に出発して夜通し車を走らせて帰ったのですが、人気のないバイパスを飛ばして居たら、柿の枝に付いて居たのか、カマキリが一匹前方のガラスの前に飛び出して来ました。こちらを向いて身構えた姿はホラー映画の怪獣の様でした。
仕方が無いので路肩に停車し、ドアを開けて追い出して、道路の横の畦道に追い落しました。違った世界に連れて来てしまいましたが、何とか生き延びてくれる事でしょう。
※二日間、時間が惜しかったので、近所のファミレスに入り浸って食事を済ませて居たのですが、其れが原因かどうかは分りませんが、口内炎に成って、胃も痛く成り、矢張り食生活を極端に変えるのは良くありませんね。もう治りましたが。
※キャラママさん
集英社が出して居る「戦争×文学」と言う全集、良い企画なのですが、予約注文はし損ねて、見掛けた時に一冊ずつ買って居ます。「9.11.変容する戦争」と言う巻を先日読みました。ユーゴ紛争を描いた「零歳の詩人」が衝撃的でした。米澤穂信の「さよなら妖精」で気に成って居たのですが、ユーゴ紛争は本当にこんなにひどかったのでしょうか。他の作品もすべて力作で、おっしゃる通り、普通の人間は絶対に戦争をさせない様にするのが一番の防衛だと思います。
そもそも今の様な平時でも、震災の被災者はじめ、弱者を切り捨てて居るんですよ。戦時下で名も無い大多数の国民を守ってくれる訳がないじゃありませんか。政府も国家も。とりわけ今の政府は。其れがどうして見ていて分らないのか、私も本当に不思議に思います。
御仕事が忙しそうですが、御身体にはくれぐれも気をつけて下さい。