失ったものはひとつもない。

◇宗像市長選は伊豆氏が当選して、残念な結果に終わりましたが、からさきさんは８１００票をとっています。
どうせ、結果はネットで出ているだろうと、メモもしないで事務所から帰って来て、検索したら、どこにも票数が出ておらず、うろおぼえですが、伊豆氏は１７３１４票ぐらいで、岩木氏が３０００票台だったと思います。多分、伊豆氏の票は前回の谷口氏の票は超えておらず、私が伊豆氏陣営なら、手放しでは喜ばないでしょうね。

結果が出たあと、事務所にいた２０人あまりの支持者は、からさきさんご夫妻とともに奮闘をねぎらい合い、「あなたと市政をつくる会」は、今後継続して行くべきだという意見があいつぎました。詳しくはまたニュースでお知らせできればと思います。

◇今回私は、初めてご近所の方に投票を依頼し、皆さん快く承知して下さいました。結果は申し訳なかったですが、お気持ちを今後に生かしていきたいと思っています。

市内のさまざまな政党、団体が分裂も対立もすることなく、一致団結してからさきさんを支えたのも心強かったというか、ほんとに、うれしい驚きだったし、北九州から福岡までの広い範囲の政党や団体の方々の大きな支援にも、未来への展望が開ける思いでした。

宗像市全域で、市民の声を聞き、実態を知ることができたのも、今後の私たちにとって、かけがえのない財産だったと感じています。

この選挙活動を始める前に、私は個人的にも組織的にも、多くのものが失われ、傷つく可能性があると思っていました。その修復にかかる時間と手間も覚悟していました。

それが、終わって見れば、失ったものはひとつもなく、豊かな成果だけが、手元に残っている。

そのことを、あらためて、皆で確認しあいたいと思っています。

◇さて、私はたまった仕事を片づけ、家を片づけ、草むしりをしなくては（笑）。
引きつづき、取り組まなくてはならない課題も、いろいろと山積みです。