1. TOP
  2. 岬のたき火
  3. 日記
  4. 威勢のいい夢。

威勢のいい夢。

◇明け方に、どこかのレストランのウェイトレスが失礼な態度をとったので、上司を呼びつけ女性オーナーと会って大喧嘩して帰りながら、さてあいつに逆襲されるような弱みは自分にどれだけあるだろうとチェックしてるところで目がさめました(笑)。
私は戦闘モードのようです。何に対してかはよくわからないけど。とにかく自分の行く道のじゃまをするものには容赦しないって気分で、ふみにじられたくないやつは、とっととどっかにすっこんでおけって心から思う。今、つまんないやつの相手をしてるヒマは私にはないんです。ふみつぶしてる時間も惜しい。
 
◇カツジ猫も書いていますが、ハロウィンが近いので、窓辺にこうもりのぬいぐるみをぶら下げました。
かぼちゃのお飾りといっしょに見ると、ああハロウィンかでいいんですが、こいつを単体で見るとちょっと無気味だな。まあいいか。それなりの魔除けにはなるだろう。
大きなオレンジのかぼちゃの置物が、にかっと笑ってる窓は、ものすごく日あたりがいいので、薄い紫の紗の羽をつけた、妙にデリケートなこうもり君は、日焼けしてぼろぼろになってしまいそうで、横手の窓につるしてるんですよね。
 
ついでに去年買った、ハロウィンの手ぬぐいも見つかったので、去年同様、窓の格子に張りつけました。
かぼちゃやこうもりといっしょに、なぜか日本の幽霊まで描きこんであるカオスな絵柄が気に入って買ったやつです。
窓の下に椅子を持ち出して、家の外から画鋲で格子に張っつけるのは、そこそこ要領も力もいる作業なんですが、わりとあっさり、うまく行きました。
思えば去年たしかこの作業をしていて、足はよろよろ、椅子によじ登るのさえやっとというていたらくで、自分の老化にがく然として足腰をきたえないと大変なことになると思ったのが、ジム通いを決意するきっかけでした。
どうやら一応筋力もバランス感覚も、去年よりはましになっているようです。
 
◇ところでカツジは、毎日とろけそうな顔で寝椅子やベッドの上で寝こけています。
別のお魚をこの前切ってやったら、食べませんでした。何てやつだろうねえ。
「おやつ」はあいかわらず、せっせと食べています。
彼が金網の中から外をながめている前を、彼の背後に咲いている花にひかれてか大きなクロアゲハがひらひら飛んで行くので、私は気が気じゃありません。
蝶の大きさから言って網をくぐれるはずはないけど、どうかこうか工夫して中に入ったりするんじゃないよー。
 
◇今度の文学講座では蕪村について話さなくてはならないのだけど、うまくまとまらなくてイライラしてます。人気がありすぎるし私も好きな俳人なのですが、どこにでもある本のどこにでもある話を普通にしゃべってもつまらんしなあ。昔とち狂って衝動買いした、日本俳書大系全巻がたしか本棚の奥につめこんであるので、あれから何か珍しい記事を探してみるか。
 
◇裏庭には大きな栗のイガがいくつも転がっていて、中には立派な栗がはちきれそうになって入っていました。さっそくゆでて、ゆうべは今年初めての栗を食べました。
まだ甘さはいまいちですが、秋の味覚は最高です。

Twitter Facebook
カツジ猫