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宇宙人カツジ

ゆきうさぎさん

カツジはお行儀よくトイレを使い、すこやかにウンチとおしっこをしています。かみつきぐせは一進一退かな。もう、ほとんどかまれることはないのですが、単に私が逃げるのがうまくなっただけかもしれません。
今夜は淋しがってにゃあにゃあ鳴いてたので、エサをやったあとで、つい、この位置は危険だなあと思いながらだっこしていたら、かぷりと腕をやられました。放り出したら、ぐれてお庭に飛び出して、呼んでも知らん顔。それもなんかかわいいのですが、いまひとつ、こいつの気持ちはわかりません。
前の飼い主さんが、その前飼っていたメス猫は、気が強かったけど、何を考えてるのか、よくわかって「あ~、そう来たのね」という感じだったけど、カツジはまるで気持ちが読めなかったと話しておられたのは、ここのことか。(笑)

ときどき遠出をした時にたちよる、すてきなお店があって、数匹の猫がいつも店内を闊歩し、高価な商品の上に平気で寝ている、猫好きにはこたえられない店ですが、そこでこの前、オーナーとそのお友だちの、どちらも若い女性が、私と猫の話で盛り上がっていた時、オス猫について「オトコってほら、バカだから」「そう、もうバカだから」と自明のことのように言い合っておられて、私はそう?って感じで聞いてたのですが、それも、そういうことか。

でも、故キャラメル(オスでした)の気持ちは本当に手に取るようにわかったからな~。こっちだけじゃなく、あっちも私の気持ちがわかってるといつも感じさせられたしな~。
彼がベッドに寝ているのに、こっちから「きゃら~」と呼ぶと、「にゃ~」と口だけで返事してくれたりして。
今は、シナモンがちょっとそんな感じだ。私がイライラしてると放っておいてくれるし、いてほしいなと思ったら、そっとよりそってきてくれる。
でもって、カツジは宇宙人だ。(笑)
こいつ一匹だけ飼ってたら、猫はかみつくもんと頭にすりこまれてしまってたろうが、幸い他の猫たち、特にシナモンがいるので、どれだけこねまわしても甘噛みしかしないと、肌でわかって、すぐ感覚を修正できるのはありがたい。

そろそろ、初代猫の「ゆき」の命日が近いので、私もお花とかんづめを飾ろうとしています。今年は庭にある彼女の墓のそばの石でもひろって、新しく作った山の上の霊園の例のお墓に入れて来ようかななどと思ってます。

それにしても暑いですね~。

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カツジ猫