寄り道脇道迷い道。
◇曲がりなりにも仕事をしていると、突然バカなことをしたくなる。
「コードネームはアンクル」とかいう映画が公開されていて、知らなかったけどこれって昔のテレビの「ナポレオン・ソロ」のリメイクもどきみたいですね。見に行かなきゃと思っていたら、もとのドラマも少しは話題になりつつあるみたいで、こちらのツイッターに、ちょこちょこ面白い記事がありました。
https://twitter.com/moccosmoco
さいとう・たかおの漫画は私も当時、雑誌で読んでいました。今でもこの作者というと、あまりに有名なゴルゴ13よりも「ソロの漫画書いた人だ」とまず思います。
◇ゆうべは自分が昔、映画「トロイ」の感想代わりに書いたアホな小説読んで、自分で笑ってました。私はあの映画のブラッド・ピットのアキレスもエリック・バナのヘクトルも、ついでに言うならオーランド・ブルームのパリスとショーン・ビーンのオデュセウスも大好きでしたが、それと同じくらいにアガメムノンが好みだったのだよなあ(笑)。彼が「レッド」で、いい役をやってくれてて、うれしかったし。
http://ww1.fukuoka-edu.ac.jp/~itasaka/jugyou/toroi07.html
しかし何が困ると言って、今やもう現実には首相にしても誰にしても、こんな高級で複雑なこと考える悪役や支配者はいまどき(昔もか)いなくて、ただのアホにはどう対処するかということが、むしろ課題になってるような気がするのが何ともなあ。
◇毎週火曜日には、河東コミセンの一室で戦争法反対の実行委員会の、事務的な打ち合わせや雑談をしているのですが、今日は次のようなことが話題になりました。自分の言ったことを、どうしてもよく覚えてるので、それが主になってるかもしれませんが、あしからず。
(1)戦争法反対、安保法制反対ということで、これまでなかった広い層が実行委員会に結集しているのは、最大の成果で、財産だ。
(2)だから、会議のときの情報交換として、各団体や個人の知っている催しや予定や情報が交換され、共有されるのも貴重だし、重要なことだ。
(3)しかし、会の活動や話題の中心は、あくまでも戦争法反対と、参院選勝利である。それもただ「どうしたら勝利できるか」だけでは、それを支える情熱が薄らいで中心が空洞化する。「あの夏に、あんなひどいことを政府がやった」というだけで、一年怒りを継続させるのは難しい。
(4)だから、新聞でもネットでも週刊誌でも、どんなわずかな情報でも集めて持ち寄って、「今」首相や政府がどんなひどいことをしているかを確認しつづけないといけない。
(5)また、さまざまなニュースを、「戦争法」と「参院選」の観点から、分析して整理して、そこから出てくる展望や方針を共有できるようにしなくてはならない。
(6)たとえば、パリのテロだったら、「戦争法が実施されたら、日本も絶対にああなる」と、「欧米の空爆ではテロは根絶できないことが明白になった」ということを、何よりも確認すべきだろう。
(7)その他、地方選挙やTPPや原発や教育など、あらゆる問題は「参院選の勝利」にどうつながるかを考えて話しあうことが大切だ。
(8)内閣の支持率を減らすために、緊急に話し合って確認しておくべきこと。
①民主党をどう思うか ②中国をどう思うか ③維新の会をどう思うか ④経済をどう思うか ⑤アメリカをどう思うか ⑥その他、女性、教育、などなどなど。
結論は出なくてもいいから、いろいろと意見交換する。触れにくいタブーを取り上げる。
まあ、こういうことに関心がおありでしたら、毎週火曜日に河東コミセンのカルチャールームBにおいで下さい。誰かはいると思いますし、いろんな催しの情報も聞けるはずです。