寒くなるんだって

◇なんか、今日から猛烈に寒くなるらしい。
猫部屋用に長いカーテンを物色しに行ったら、ちょうど安売りしていて、まあまあなのが買えた。かけかえたいのだが、珍しく白黒猫のマキが昨日ごはんを食べてなかったのが気になる。カーテンがいやだったのかな。とにかく今日はかけかえないと。

◇いくら何でももう暖かくなることはないだろうから、残しておいた薄手の服を今朝は片づけてしまうことにする。
この冬は母が編んだセーター類を、そのままとっておいたのを思いきり着倒すつもりなので、それに合わせる厚手のパンツを、押し入れの奥から探さねばならない。

◇安倍首相は国会軽視と国外逃亡をくり返していて、冗談ではないほどの末期症状だ。これで支持率が落ちないというのは見ている国民の側も末期症状かもしれない。
ある程度まともな政権や指導者だったら、批判する気力も元気もわく。どうしようもない相手に対しては、それさえも起こらない。だがもちろん、そう言ってはいられない。無関心と無気力は結局、自分の首をしめることにしかならない。

◇カツジ猫が、昨日あんまりうるさくつきまとうので、思わず彼に背を向けたまま、持っていたエコバッグの布袋を、そのへんの机にたたきつけたら、腰を抜かして、すっとんで庭に逃げた。
その後、出かけるときも、寒い中、庭の棚の上でいじけていたので、あーあ、またしばらく落ちこむのかと思っていたら、帰ってきた時には何事もなかったように平気で甘えて、夜は私の腕の上でぐるぐる言って、前足でもみもみしていた。こいつ、もみもみなんて、前はしなかったのじゃなかったっけ。
昔だったら、数日間は確実に、「僕、愛されてなかったんだ…」モードでしおれて、こっちの罪悪感と自己嫌悪をかきたててくれていたところだが、最近こいつ、立ち直りが早くなった。身体が大きくなったように、少しずつ心もタフになったようで、まあめでたいことではある。