1. TOP
  2. 岬のたき火
  3. 日記
  4. 年賀状と言い、会いたいというお誘いと言い、

年賀状と言い、会いたいというお誘いと言い、

◎まったく10年か20年ほども前から私はいつも、「放っておいて、うるさいから」と言いたくてたまらず、きっと、この罰で晩年は孤独地獄に落ちるのだろうと我慢していたのだが、すでに晩年になった今でも状況はまったく変わらないし、たしかに孤独になっているのかもしれないが、そんなのは一向苦にならないどころか、もっと孤独になりたい、まだまだ孤独になりたりないとイライラするのは相変わらずだ。

更に日常生活でも、このごろはだいぶましになったものの、近所の方々から自分の生活に関心を持たれるのが、本当に重い。親しくおつきあいしている方々とはかえって快く距離がとれるし、いい感じに無関心でいられるのだが、かえってこちらは何とも思っていないのに、執拗に接近をくりかえす相手はいつまでも決してあきらめないものだと実感する。
どうかすると、家族や親族のように私の家と自分の家を同一視しておられるとしか思えないこともあって、まったく対応に悩まされる。何とかして私の生活に入り込みたいと思っておられるのがひしひしと感じられて、時々背筋が寒くなる。

◎じゅうばこさんがストレス解消にと、2ちゃんねるの隣人の悪口を言うスレッドを紹介してくれたので、のぞいて見るといちいち共感しすぎて笑えた。でも、そこで、「クソババア」とののしられている隣人の多くはもしかしたら年齢や外見はむしろ私に近いのかもな。(笑)

◎ともかくまあ、そんなことより仕事と片付けに精を出そう。とはいえ、どこからどう片付けたものかを、まず考えなくてはならないようだ。何でもかんでもつめこんだ段ボール箱を開けて行くことからかな、さしあたりは。毎日、ひとつづつでも。

Twitter Facebook
カツジ猫