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庭で日向ぼっこ

ここ数日、風が強かった。伸びすぎて鉢にあふれたゴールデンクレストが、あまりに何度も鉢ごとひっくり返るので、業を煮やして今朝、上半分をざっくりノコギリで切り落とした。金網の庭の中で茂り放題の山椒の枝も、先日から派手に刈り込んでいるし、何やら庭の破壊神になってる気がする。

奥庭と中庭がだいぶ見た目がよくなってきて、特に奥庭はバラが咲き始めて、すごいことになりそうだし、つきあたりの椅子が絶妙に日陰で読書に最適なので、今日の午後はずっと「八犬伝」を読みながら、そこで過ごした。ばあさんが花の中で日向ぼっこをしながら読書なんて、見た目にも悪くないんじゃないかと自己満足にひたりながら、第二巻を一冊読み上げたが、目当ての記事は見つからず。ちっ。夕方になって突然寒くなったので、家に戻って遅すぎるランチを食べに出かけた。咲きすぎた黄色いバラは、つんで部屋に飾っている。

投票率が低いから、どうせろくなことにはなるまいと思っていたが、地方選挙の結果はまたしてもうっとうしい。大分までがああなるかねえ。一つだけ野党が勝ったのが和歌山の維新だとか言うが、かねて言ってるように私は維新は自公以下だと思っているから、今回はパンドラの箱の底から最後に最悪の妖怪が這い出してきたような気分である。これでまた政府がいろいろやりたい放題するんだろうな。思いやられる。

何か対策を考えなければと思うけど、庭仕事と小説書きにおのずと時間をとられてしまって、おまけに授業も始まるしで、なかなか動きがとれない。それでも何かをしないわけには行かないだろうとわかっているけど、この年になると何もかも身体と相談だからね。じれったい。

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カツジ猫