後悔するかもしれないけど
庭の朝顔が、あんまりはびこって、アジサイもバラもすっかり隠れてしまっているので、いくら何でも心配になり、昨日思い切って、かぶさっている分だけを切ってしまった。これで全部枯れてしまうかな、後悔することになるかなと覚悟していたが、どこでどうつながっているのか、もしゃもしゃからまったつるの、半分ぐらいは、まだどうってことなく咲いている。半分ぐらいはしおれて来た。その内に枯れるのだろう。残念だけど、しかたがない。ちなみに、やっと現れたバラは、けなげに白い花をつけていたが、以前に比べると、茂みが小さくなって、あのままだと枯れたかもしれないから、やっぱり朝顔を切り払ってよかったのだ。
来年の教訓。朝顔が芽を出して来たら、早めにちゃんと紐なり棒なりで誘導して、回りにかぶさらないようにしなくては。
彼岸花が見事に咲き始めた。金色の大輪が庭の一角で輝いている。クリーム色の一列もつぼみをつけ初めている。菊やバラもきれいだが、何もしなくて、これほど豪華なフォルムをひとりでに形づくる彼岸花は、つくづく、すごいと思う。
つくつくほうしも鳴いているし、そうやって秋は来ているようなのに、連日ものすごく暑い。今日なんて、エアコンつけていても室内は30度だった。上の家の猫たちにも、またエアコンを入れてやることにした。何となく、そうすると、餌もちゃんと食べるし、吐いたりする回数も少なくなるように思う。やっぱり涼しいのは快適なのだ。
昨日、パソコンの管理をしてもらっている若い人が来て、点検などをしてくれた。私が移動させるときに、どっかに落っことして行方不明になっていたファイルも、あっさり見つけてくれた。ほっとして、仕事にはげもうと思うが、昼間にバテて寝すぎたのか、数日前から腰が痛くて、長く座っていられない。「セックス・アンド・ザ・シティ」で、シャーロットとハリーの結婚式の前夜、アバンチュールで一夜をともにした男が、高校生みたいな乱暴なセックスをしたので、キャリーが腰を痛めてしまって、きれいなドレスを着ながら身体を二つ折りにして、よろよろ歩くはめになった姿を思い出して、そういう理由ならまだあきらめもつくんだがなあと考えたりしている。
日ハムのリリーフに来てほしいとか言われてた、「手が滑ったら書類が飛んだ」横浜の林市長は、ドアのくもりガラス越しに、書類をたたきつけるのを見られたのがいやだったのか知らないが、市長室の前を立ち入り禁止にして、見張り番をつけたらしい。もう、地方自治体も国なみに、ひどくなるなあ。
その記事をさがそうとネットを見てたら、台風で千葉県がひどい被害を受けて大変な状態らしい。私はテレビはもともと見ないが、新聞を読むかぎり、まったく気がつかないでいた。首相は例によってさっさと帰宅したらしくて、「災害時に必要だからと緊急事態条項を宣伝していたのにこれだから、やっぱりあんなものあってもしょうがないということだな」「韓国の悪口や内閣改造で騒ぐ前に、千葉の被害を報道しろ」などと、私がよく行くツイッターではこぞって皆怒っている。千葉には大学時代にいっしょにアパートで共同生活してた友人も家族と住んでるはずで、こんな話を聞くと気になってきた。
日曜の講演会の報告もしたいのだが、腰が無事な内に寝た方がいいかしらん。