恐い葉牡丹

昨日は雨模様の中、何とか目標の上の家の前庭を片づけられました。野良猫がまた数箇所に糞をしていて、うんざり。餌をやっておられる近所のおうちから聞こえる談笑の声にまで、何だかため息。

地域猫で育てるという方針には基本的には賛成なんだけど、その場合はご近所とも協力して、最低でも避妊とトイレ対策は考えておいてほしいなあ。完璧じゃなくてもいいからさ。
はっ、でも、もしかしたら、それなりに努力されて完璧じゃない結果でこれなんだろうか。

とにかく、時おり射してくる弱い陽ざしに励まされつつ、何とか目標の部分は見られるようにしました。手当たりしだいに余った花を植えたりした結果、だんだん「昔風の庭」とは程遠い感じになりつつあるようですけど（笑）、まあ本当に古めかしい庭にしてもしかたないしね、と自分を慰めています。
今日のお天気次第では、もう少し手を入れよう。

こんな庭の大改革をしているのも、結局はもとをただせば、野良猫の糞害対策みたいなもので、当初はただの砂利だけを敷き詰めた庭で、老後は花も植えずに楽をする予定だったんだけどなー。

この写真はまだその時期のもので、今は「南国風」と私が呼んでる下の家の前庭です。で、この映ってる怪物は何かと言いますと、私が正月につい植えた、小さいかわいい葉牡丹の成れの果てというか、成長しまくった姿です。前に話したハーブといい、あそこの土地はよっぽど植物にいいんだろうか。

どうなるか面白いから放っておいたら、うっかり置いてたガーデンテーブルにも食い込んで、さすがに最後は根元から切りました。
先日衝動買いして、お正月に飾ろうと小さい鉢に植えている手のひらほどの葉牡丹も、いずれはこうなるんでしょうか。