恐るべきセンダンソウ(正確にはセンダングサ)
奥庭の物置の柱を、昔シロアリが食っていて、その後どっかに行っちゃったらしいのですが、後の修理をしてもらう工事の人に来てもらっています。小さな工事なので特に大変ではないのですが(私はね)、一応通り道の草を切っておくついでに、奥庭のはしまで行ってみたら、センダンソウが数本生えていました。
この草は以前、田舎の家にはびこって、たまに帰って庭仕事をする時、本当に死ぬ目にあいました。最初は黄色い小さい花が咲くただの雑草で、その後多分たんぽぽみたいな綿毛があったかなかったか、そのあたりまでは、どってことないのですが、やがてそれが堅い棘になってものすごい量としつこさで、ちょっとさわっただけでもびっしり服にくっつくのです。しかも取れない。
田舎の家を買って下さった方がきれい好きで、草一本もないほどに庭を立派にして下さって、この草も完璧に掃討して下さいました。名前を教えて下さったのも、その方です。
私が今いる町では見かけない草なので、安心していたのですが、たまーに道で見ることがあり、抜くようにしていましたが、ついに私のエリアにも出没するようになりやがったか。
黄色い花がついている内に引っこ抜けばどうってことないので、急いで抜きましたが、隣の空き地に数本生えているのは、いかんともしがたい。空き地は坂道で、土が落ちてくるのを防ぐため、私は切った枝や草を積み上げて、土手みたいな境界を作っています。センダンソウはそのすぐ向こうに生えているので、明日あたり、はびこったリュウキュウアサガオを退治して、その切ったツルの固まりを、上に投げてかぶせて埋めてしまったら、当面何とかなるかしら。
写真を撮る気にもなれなかったので、リンクしておきます。センダングサ(栴檀草)と言うらしい。田舎やこちらで私が見たのは「コセンダングサ」みたいですね。皆さまも見かけられたらご用心を。早めの駆逐が肝心です。
DVDで見ている「ダラス・バイヤーズ・クラブ」、マシュー・マコノヒーの演技もすごいですが、女装のゲイを演じる女優以上の美しさの彼がジャレッド・レトかと途中で気づいて、驚きました。
「ワールド・オブ・ウォー」で、ニコラス・ケイジの武器商人の弟を演じたときの清々しさを思い出しながら、しかし、そもそもその前に何かで見たよなと思いだそうとして結局だめで、検索してようやく「アレキサンダー」で主役の親友で愛人のヘファイスティオンだったと思い出しました。正統派美青年なのを活かしつつ、やってる役はとんでもないのばっかりですが、それがどれも清潔に見えて来るのは、やっぱり彼の雰囲気なのでしょうかね。
昨日買って来たトルコキキョウとバラを入れる花びんがなくて、上の家の二階の窓に飾っていたアンティークの青いミルク壺?を久しぶりに下ろして、花を入れました。こってりした青が、花の色をすごく引き立てて家中が華やかになりました。だが、こんなのでごまかさないで、そろそろいろいろ、片づけないと。年末も近いし。