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故キャラメルの写真(3)


カツジへ。

キャラメルはいつもこうして、
しきいの段差のところに、もたれるようにして、
長々とねそべっていた。
油断なく耳をすませていることもあって、
この顔と姿勢が一番、印象に残っている、
私のよく知っているキャラなの。

かわいい、なまめかしい顔もしたが、
こういう、野性の表情も持っていた。
ヘビもよくとってきたし、一度は夜中に
何かばりばり食っていて、朝見ると、
ウサギか何かのような、大きな毛皮と肉塊があって、
結局何だったかいまだにわからない。

なぞめいた、落ちついた、たのもしい私の伴侶だった。

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カツジ猫